
☆「奇跡のコース」ワークブック レッスン14 解説
「神は意味のない世界を創造されませんでした」
※「ワークブック」の解説も必ず読んでください。
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このレッスン14は、これまでのレッスンで、私たちは自分の「思い」で作り出した「幻想」を「現実」として見ているということを徐々に学んできました。
また、私たちは「世界・現実のなかに自分が存在している」と思い込んできましたが、逆で、
「私たちの中に世界・現実が存在する」ということも少しずつ分かってきたと思います。
私たちが常に「見ている」、目の前に広がっている「現実」はすべて、
「感覚」を通して感じた「情報」を自分の内部で再構築・編集した「映画」であり、人それぞれ「自分バージョンの現実」を見ているということです。
これは「悟り」や「ワンネス」「ノンデュアリティ」の世界だけではなくて、心理学、脳科学的にも、そうであるとされています。
その「現実」の中には、いろいろな「問題」や「不安」なども生まれてきますが、それらはすべて、その人が握りしめている「信念(思い込み)」や「価値観」が創り出しています。
子供のおもちゃで、掛けると光がすべて星形やハート形に見えるメガネがありますが、
私たちはみんな、自分の「信念」の形通りに見えるメガネをかけて生きているようなものです。
「この世界は厳しい」という「信念」を持っていれば、すべてが「厳しい映画(現実)」に見えてきます。
しかし、それらはすべて自分の「信念」や「価値観」を投影したものであり、
「ありのままの世界」にはそんな「問題」や「不安」のようなものが元々存在しているわけではありません。
このレッスンで言われる「神」はこの宇宙を作り出した、「原初のエネルギー」と言ってもいいですが、
その「エネルギー」はこの世界、私たちの「意識」の仕組みを作り出しましたが、その「意識」が創り出すものまでは作っていません。
今私たち「個人」が見ている「現実」は、自分の「信念」によって作り出されています。
もし、あなたが今、「地獄」のような世界を生きていると感じているなら、あなたの中のどこかで「地獄」を信じているからです。
「苦労しなければ幸せになれない」というような「信念」を持っているからかもしれません。
今日のレッスンでは、そういうあなたの中で普段恐れている、不安に感じているような「思い」「想像」「妄想」などが湧いたときには、
「それは実在しない」し、「勝手に自分が創り出すもの」だから、心配する必要も中なければ、深刻に考える必要もない。
すべては、自分が創り出した「幻想」である、ということを感じてみてください。
あなたは決して、この世界の「被害者」ではなく、「神から見捨てられた」存在でもなく、「頑張らないといけない」存在でもなく、「罪悪感」を感じる必要もなく、
ただ、自分の握りしめている「信念」に悩まされているだけ、
自分で作った「謎解き」に自分でハマってしまっているだけ。
ということに気づいてみてください。
もともと、そんな「大変な世界」が作られて、あなたの周りに用意されて、その中で生きなければいけないわけではありません。
そして、本来の「神」が作った世界には、すべて意味があります。それが今は見えなくなっている、気づけなくなっているだけです。
「奇跡のコース(ACIM)」のワークブックを順番に実践していくことで、その見えなくしている「もや」が晴れていくでしょう。
「神は意味のない世界を創造されませんでした」
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