
☆「奇跡のコース」ワークブック レッスン15 解説
「私の思いは私が作ったイメージです」
※「ワークブック」の解説も必ず読んでください。
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このレッスン15は、レッスン14の逆説的な表現ですね。
「神」は意味のない世界を作ってはいない。したがって、意味のない世界を創っているのは「私」である。という感じです。
私たちは、みんなが「同じ現実」を共有していると思ってきましたが、
実際は、個人個人が「自分バージョンの現実」を見ているということを学び始めました。
今は実感としてそれが信じられなくても、私たちの意識の構造上、そうであるとしか言いようがありません。
例えば極端なはなし、あなたから見ると、↓こんな冷蔵庫。
しかし、他人の目からは↓
こんな風に見えているかもしれないけど、他人の目線で見ることは不可能なので、その違いが分かりません。
つまり、あなたが今見ている「世界・現実」はあなたにとっては当たり前の、「これしかない世界」ですが、
それと同じものを、ほかの人も見ているかは分からないし、実際はそれぞれの人の「信念」や「価値観」を投影しているので、違う世界を見ているんです。
それが「イメージ」であり、その「イメージ」を投影していない、「ありのままの世界」が「ヴィジョン」です。
あなたが今「目で見ている、目に映っている」と思っている世界や物は、すべて、「実像」ではなくてあなたの「イメージ」によって形作られたものを見ている。
だから、誰かと話しているときに、
「あれって、こういう形をしてて、ピンク色で・・・」
と説明していると、
「いやいや、角はもっとこうで、色はオレンジ色でしょ?」
というような食い違いが出てきてしまいます。「実物」の上に、それぞれの「イメージ」を重ねた「記憶」になっているからです。
そして、「今見ている」と思っている目の前のものも、必ずその情報を一度あなたの「意識(脳)」で処理するので、その瞬間に「イメージ」を重ねた、「一瞬前の記憶」として見ています。
私たちが今の状態で、「目覚める」前の状態で、「ありのままの実在」を見ることは不可能だといってもいいでしょう。
そして、今感じている感情や、思考は、すべてその「イメージ」を重ねた世界を見て、生まれてきています。
すべては、あなたの「イメージ」通りの世界を見ている、自分が創り出した「幻想」を見ていると言ってもいいでしょう。
「私の思いは私が作ったイメージです」
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