☆「奇跡のコース」ワークブック レッスン４８ 解説 効果
「恐れるべきものは何もありません」
※「ワークブック」の解説も必ず読んでください。
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このレッスン４８は、非常に力強い宣言です。そして、事実です。
私たちの強さ、パワーの源が「神」であり、私たちが見ている「現実」がただの「幻想」だとしたら、何を恐れる必要があるでしょうか？
古代インド哲学でも、この世界は「幻想（マーヤー）」だと言われていますし、
悟りを開いた「覚者」たちも、口をそろえて、「この『現実』は夢である」と言っているように、
私たちがいま、「現実」として見ているものは、「幻想」です。
僕の「NLAメソッド」でも解説しているように、私たちは、自分の「五感」から感じる「情報」を集めて、「現実」を構成しています。
そして、その感覚からの「情報」は、自分が持っている「信念」をフィルターとして、検閲されて、取捨選択されて、再構築されるので、
「自分バージョンの現実」しか見ることができません。
「この世界は厳しい」という「信念」を持っていれば、その通り、「この世界は厳しい」ということの証拠ばかりを見つけることになるでしょう。
この世界は、「あなたが思い込んだ通りになる」ということです。
あなたが何かを恐れれば、それを恐れなければならない「現実」が現れるでしょう。
あなたが「こうしなければいけない」と信じれば、そうしなければいけない「現実」が現れるでしょう。
このように、「あなたの思い通り（信じた通り）」の「現実」が生まれることを知れば、何を恐れる必要があるでしょうか？
そして、私たちは、「命」という目にも見えなければ、触ることも、発明することもできないような、不思議な「奇跡」で生きています。
それを「神の力」と言ってもいいでしょう。
「神の力」によって生かされている私たちが、不可能なことなんてあるでしょうか？
恐れるべきことなんてあるでしょうか？
すべての「問題」「不安」「心配事」などを自分が勝手に作り出しているだけ、ということを知れば、それをやめるだけで、恐れるべきことがなくなるのは当然のことです。
今日のレッスン４８は、特別に時間をとらなくても、いつでも練習することができます。
思い出すたびに常に、自分には恐れるべきことな何もない、ということを思い出し、
すべてを自分の思い込みが創り出しているということを意識してください。
また、不安や「問題」が起こったと感じた時にも、それはいま見かけ上起こっていることで、自分の内面にそのような「思い」があるだけ。
ということに気づき、恐れるべきものではないと気づいてください。
あなたの中に、「恐れ」がなくなり「愛」が満たされれば、すべての「問題」はなくなるでしょう。
「恐れるべきものは何もありません」
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