☆自分を愛するとすごい!どうやって愛する?3つのレベルとその方法。
こんにちは!心理カウンセラーで気功療術師で
「一番楽に最高を生きられる『NLAメソッド』」のトモヒトです!
さて、今回は「自分を愛する」ということについて!
実は以前↓こちらの記事で「[決定版!]「自分を愛する」その本当の意味とは?どうやって?愛される?」
こちらの記事も参考にしてもらいつつ、
僕のこの記事を書いてから約1年経過して、新たな「気づき」も多くあったので、それらも含めて、
「自分をどうやって愛すればいいのか?その効果とは?」2021年最新版!として書いてみたいと思います。
この記事を読めば、あなたが本当の意味で、自分を愛し、自分を愛することによって、どれだけ人生に大きな喜びを見出せるか?ということが分かると思います。
このことを本当に理解できれば、人生のほとんどの問題は消えます!
☆「自分を愛する」とは?
さて、まず「自分を愛する」ということですが、このことについては以前の
「[決定版!]「自分を愛する」その本当の意味とは?どうやって?愛される?」
の記事の方で詳しく書いたので、こちらの記事では簡単に書きますが、
本当の意味での「自分を愛する」というのは、いきなり「輝く自分になって、自分を好きになろう!」とか「自分を磨いて自己肯定感をアップして・・・」ということではありません。
それは、「条件付きの愛」です。「(社会的に)素晴らしい自分になったら愛してあげる」という感じです。
でも、この記事を読んでくれているあなたはきっと、そういうことに疲れて、「こんな自分をどうやって愛せばいいの?」と感じているかもしれません。
◎無理矢理愛する必要はない!
そのように、「素晴らしい」「認められる」自分になって、愛するというなら、そのことが達成できなければずっと自分を愛せないということになってしまいます。
そんな風に、「自分を愛するために何かを頑張る」ということがまず間違っているから、みんな「どうやって自分を愛せば?」と迷ってしまうのです。
例えるなら、性格の悪い人が、「あなたがもっと人気者になったら付き合ってあげる」とやっているようなものです。腹立ちますよね?wでもそれを自分で自分にやってるんです。
そうではなくて、「そのままの自分を愛する」もう少しいうと、「そのままの自分で居させて(許して)あげる」ということが大切です。
「何の条件もつけずに」そのままの自分でまずは「いいよ」と言ってあげる。
今は「どうしようもない」とか「こんな自分じゃダメだ」と感じていても、それはただ単に「社会の理想」と比べて、「社会の理想」を追いかけてうまくいっていない自分を「ダメだ」と評価してしまっているだけです。
あなたがあなた自身としてダメなことは何もないのです。
今は、「ぐーたら」していても、「やる気が起きなくても」、そういう状態なんだから仕方ない。
ただ単に、今あなたが居る場所があなたに合っていないだけかもしれない。
今はうまくいかない時期だけなのかもしれない。
それなのに、自分に鞭打って頑張っても、いい結果が出るとは思えません。
まずは、今の時点の自分の状態をそのまま、せめて自分だけは受け入れてあげてください。
それこそが本当の意味で「自分を愛する」第一歩です。
「自分を愛する」とは、自分に鞭打って頑張って、何かを達成して、それによって「愛してあげる」ということではなくて、まずは、「ダメな自分」に思えても、今は「どうしようもない」状態でも、せめて自分だけは、「今の私はこんな状態でもしかたないよね」と認めて、許して、「そのままの自分で居させてあげる」。これが本当の意味で自分を愛する第一歩。
☆「自分を愛する」ために「エゴ」は邪魔?
「自分を愛する」とは「まずは、そのままの自分を受け入れる」ことだと解説しました。
ところが多くの人が、「自分のことばかり考えないで」とか「隣人を愛せよ」とか「社会の役に立つ人になって」・・・
という風に、子供のころからの教育や、親のしつけによって、いつの間にか「自分を犠牲にしてでも人の役に立たないといけない」という思いになりがちです。
そして、「まず自分のことを考えて行動する」のは、「エゴ」だと言われたり、「自己中(自己中心的)」と言われたり(するんじゃないかと思ったり)します。
そのために、多くのスピリチュアルや宗教などの教えで、「エゴを浄化して」「エゴを滅却して」・・・という風に言っているために、
「エゴ」=「悪」もしくは「持っていてはいけない(救われない)」というイメージになっている場合も多いと感じます。
特に多い勘違いは、「悟りを開けば(目覚めれば)エゴが無くなる」という思い込みです。しかし悟りを開いたとされる「覚者」の本や話を学んでみると、
「悟りを開いてもエゴはあり続けるし、それこそが体験を生む」ということが分かります。
決して、「エゴ」は悪いものでは無いのです。そして、それこそが本当の意味で「自分を愛する」ことにつながる重要なポイントとなるのです!
◎「エゴ」は非常に重要!バランスも重要!
僕の「NLAメソッド」の中でも解説していますが、
「エゴ」というのは、この世界の中で「これが私です」という「個性」を生み出すものでもあります。
ここは別に今理解できなくてもいいのですが、「エゴ」が無ければ、私たちは「私」という「個人」を体験することができずに、ただ単にボーっと「映画」を見ている状態になってしまうのです。
この「映画」の出演者として参加するための機能が「エゴ」と言えるのです。
本来「愛」と「エゴ」をバランスよく持てていれば、一番この世界を幸せに楽しめるのですが・・・
しかし、先ほども書いたように、「エゴはいけないもの」というイメージがあるために、「自分のままで居てはいけない」という一種の「罪悪感」まで感じてしまっています。
◎周りを批判し、「善悪」の判断が強い人は実は・・・
そして、そうやって「自分を認められない」「自分を愛せない」状態が続くと、「愛」が欠如し、「エゴ」の方が強くなりすぎて、
自分で気づかないうちに、
「なんで自分が愛されてないのに、みんなを愛さないといけないんだ!」「なんで他人を認めてやらないといけないんだ!」「私が正しいから、みんなももっと頑張れよ!」という
「エゴの塊」「自己中心的」な生き方になっていくのです。
あなたの周りに、そういう「扱いにくい人」が居るなら、その人は「そのままの自分を愛せない」があまりに、すべてを愛せなくなっている人なのです。
だから、非常に周りを否定するし、「自分が正しい」「あれは間違っている」という批判や判断をします。
また、あなた自身がそういう性格になっていると感じるならば、それは「自分をそのままで愛せていない」からだと分かってください。
◎「エゴ」の願いを聞いてあげよう!
そうなってしまう前に、「エゴ」つまり、「本当のあなた」自信を受け入れてあげて、
「心の底から本当にしたいこと」「今まで我慢してきたこと」「心が表現したがっていること」・・・
というものをさせてあげるのです。
少しずつでも、そうやってあなたの心の底からの願いを認めて、してあげるようになると、満足感も感じるようになるし、
そうやってできている自分が少し好きになってくるし、そうやって自分を許し始めると、周りのことも許せるようになる・・・はじめて「私ならではの人生」を楽しめるようになるのです。
しかし、この「自分の本当の心」を抑圧し始めると、「愛」が欠如し、「エゴ」が暴走して、周りを責め始め、またそんな自分を愛せなくなり・・・という悪循環に入り込むのです。
「エゴ」とは本来悪いものではなく、この世界の中で「私」という「個人」を生きるための機能です。「愛」と「エゴ」のバランスが取れていれば、この世界を一番幸せに生きられるのですが、多くの人は自分への「愛」が足りていないがために、周りも許せなくなり、「エゴの塊」になりがちです。逆にまず自分を愛することができ始めると、「エゴ」とのバランスが取れ始め、自分も周りも許せて「私ならではの生き方」を楽しめるようになるのです。
☆「自分を愛する」3つのレベルと解決方法
◎レベル3「エゴの塊」 誰彼構わず攻撃してしまう!
これは、最も自分への愛が欠如して「エゴの塊(エゴ100:愛0)」になっている状態です。
まずは、なぜ自分がそこまで不満を感じているのか?
本当は自分がどういう状態になりたいのか?
ということを自分に正直になって、そのネガティブな感情を感じきってみてください。
まずは自分に対する攻撃をできるだけやめて、少しでも楽しいと思えること、心が安らぐことを毎日少しの時間でもやるようにしてみてください。
また、なんでもいいので自分が出来ること、得意なことをする時間も増やして、「達成感」を味わうようにするのも良いでしょう。まずはそこからです。
◎レベル2「エゴ過多」 自分を責め、周りも責め厳しい
これは「エゴ過多(エゴ80:愛20)」の状態です。
自分に厳しく、「もっと頑張らないと」「もっと上に上がらないと」と常に自分を監視しつづけていて、
「何かを達成していない自分ではダメだ」と感じてしまいがち。「自意識過剰」とも言える。
そして、そうやって生きている「自分が正しくて」、みんなにも「そうあるべき」と押し付けて、周りのことも責めがちになります。
このタイプに陥っている人は、大きなハプニングなどにぶつかって、自分で気づくまでは難しいかもしれませんが、
もし、こうやって「もっと上を目指さないと!」と自分にも周りにも厳しく頑張っているけど、どこかで疲れているし、心が満たされないと感じているならば、
本来人には「目指すべきもの」などもなく、例え世間一般で言われている「成功者」にならなくても、心の豊かさ、心の安らぎは得られるということを知る。
(逆にいうと、そうやって世間一般の「成功者」になれても、それこそが本当の自分の心の欲求かは分かりません。多くの場合、「そうなってみたけど実は満たされない」ことに気づくでしょう)
あなたが本当に好きなことをやり始めたら、「成功者にならなくてもいいかも」と感じるかもしれない。
一度自分の心に正直に向き合ってみてください。
◎レベル1「エゴ優勢」 みんなに愛されたいと頑張り「自己嫌悪」になりやすい
そして、「エゴ優勢(エゴ60:愛40)」のタイプ。
このタイプは、自分の人生を生きるよりも、「周りに合わせる」生き方、
周りから愛されるために自分の言葉や行動を選ぶタイプです。
普段は、周りに合わせることによって、心のバランスを取ろうとしているのですが、
何かもめ事が起こったりすると、自分の正直な気持ちを言えなかったり、自分の発言を相手がどう思っているかなどが気になって、家で一人の時などに「自己嫌悪」が襲ってきます。
まずは、そうやって「周りに合わせている自分」が愛されても、本当の意味で自分が愛されていることにはならないこと。そんな、「嘘の自分を愛してくれる人」を増やしても仕方ないこと。
そして、そうやって「自分を抑圧」して、「そのままの自分を出さない」ということは、「そのままの自分は愛せない、愛されない」と信じているということ。
「本当に愛される」とは、まずは自分自身が、「そのままの自分」を認め、愛し、表に出してあげて、そのあなたを愛してくれる人を見つけることです。
お互いに「そのままの自分」で居させてあげられる相手を見つけるということです。
そうやって、「そのままのあなた」で愛されれば、ずっとあなたで居ていいので、疲れないし、「本当の私を出したら嫌いにならないかな?」と心配する必要がありません。
そして、そういう人であれば、滅多なことでは離れて行きません。そのことを知ってください。
そういう相手を見つけるには、まず「自分が何を求めていて」、「どんな自分で居たいか」を知っている必要があります。
自分の心に正直に、「私はどんな自分で居たいのか?」ということを見つめてあげてください。
◎レベル0「バランスタイプ」 この世界を一番楽しめる
(ここからは、別に「解決するべきこと」は無いのですが、一応ご紹介すると・・・)
これは、この世界を一番「楽しめる」タイプで、「エゴ50:愛50」の状態です。
自分を愛することを知っているから、自分の個性を生きつつ、そんな自分に満足できているので、周りを愛することもできる。
「問題」も起こるけど、それもある意味楽しめるし、前向きで居られる。
自分を愛しているけど、己惚れない・・・自然と周りを楽しい雰囲気にできるような人です。
◎レベル-1「愛優勢」~レベル-2「愛余剰」タイプ
このタイプは「エゴ40:愛60」「エゴ20:愛80」で、
程度の差こそあれ、「自分の人生を生きる」というよりも、「周りに貢献する」ことに本当に喜びを感じるタイプ。
「良い行いをしないと」「社会に貢献しないと」というような義務感からではなく、自分を自然にその場に溶け込ませて、「みんなの喜び」を追及していく。
そのために、「自分」という器をささげることができる。
◎レベル-3「愛オンリー」(キリスト意識)タイプ
これは「エゴ0:愛100」で、聖書で描かれるようなキリストのような生き方。
「私の意識」「私の意向」というものはなく、100%この世界で自分が求められている役割に徹する。
そこに満足感、達成感、逆にネガティブな思いなども無く、ただ自分がその中で求められることをひたすらにするだけ。
そのことによって、迫害されようが、断罪されようが、その生き方をするだけ。
◎とにかく、まずは「自分を知って」あげて!
まあ、レベル-1~-3についてはあまり気にしないでくださいw
ただ、もしあなたが「レベル1~3」のタイプに当てはまると感じるのであれば、まずは、自分の心に正直に、「社会の常識・理想」などを取っ払って、
「本当の自分の願い」を感じてあげてください。
そして、あなた自身が自分を厳しく、いい加減に扱っていないかを見直してみてください。
そんなに自分を「もっと素晴らしい人にならなければ!」と追い立てて、イジメないでくださいw
そのままのあなたでも、愛していいし、愛されていいのです。
そのことに気づけば、「自分じゃないもの」にならなくても大丈夫だと気づくでしょう。
「自分を愛する方法」は、先ず自分の本当の望み、「どんな生き方をしていたいか」ということを、「社会一般の理想」などを除外して感じることです。そして、「そのままの自分」をあなた自身が許せて、受け入れて、愛せるようになっていくほど、頑張らなくても愛される。ということに気づいていくでしょう。
☆「自分を愛する」と愛されるようになる?
そして、前回の記事「[決定版!]「自分を愛する」その本当の意味とは?どうやって?愛される?」の方では、
「自分を愛すると、愛されるようになる?」ということは、「NLAメソッド」流で解説しましたが、今回はもう少しシンプルな解説をすると、
単純に、自分が自分を愛していなければ、「自分が愛される」という感覚が分かりませんよね?
また、自分の本当の望みを知らなければ、その状態を許してくれる相手というのも見つけられません。
◎そもそも、「愛する」「愛される」とはどういうこと?
そして、ここで凄く原点に戻る話ですが、そもそも「愛する」「愛される」ってどういうこと?ってことです。
実はほとんどの人が、この「愛する」「愛される」ということがどういうことかがよく分かっていないから気づけないということでもあるんです。
シンプルにいうと、「愛する」「愛される」というのは、
「相手にそのままの自分で居てね」と思える心です。そして、「そのままの自分で居られるような」生き方をお互いしていけるということです。
だから、「奇跡のコース」では、「許し」ということが強調されます。
「愛する・愛される」とは、いつもたくさんプレゼントをくれるとか、頑張って仕事をしてくれるとか、自分の思うとおりに動いてくれるということではありません。
自分が自分に、誰かがあなたに、あなたが誰かに「いつまでも、そのままのあなたで生きていてほしい」「そのままのあなたを見ているのが幸せ」と感じる心です。
◎つまり、「自分を愛すると、愛されるようになる」とは
つまり、「自分を愛すると、愛されるようになる」というのは、
あなた自身が「そのままの自分」を知り、許してあげることで、「偽りの自分」ではなく、「本当の自分」を出していけることで、
その「本当の自分」をそのまま受け入れてくれる人に出会うことができる。
そして、そうやってあなた自身が「本当の自分」で居られれば、相手にも「そのままでいてね」と思えるようになる。
その関係性が出来上がって初めて、本当に「愛し、愛される」ということを知ることができる。
本当に心の底から、相手の存在自体に感謝が湧いてくるのです。
「生まれてきてくれてありがとう。今日まで生きていてくれてありがとう」と感じるのです。
「そんな人いる?」と思うかもしれませんが、あなたが本当に自分を愛するようになると、わかっていくと思います。w
この世界に完全に一人きりになったらどうでしょうか?きっと、誰かが居てくれるだけで「ホッと」するんじゃないでしょうか?
それが家族なら?友人なら?恋人なら?そう思うと、今周りに居てくれるすべての存在がありがたいのです。
そして、そうやって、「愛」「幸せ」「感謝」に本当に気づき始めると、あなたの世界の中に、どんどん「幸せ」が増え始めます。
「愛する・愛される」とは、自分が自分に、誰かがあなたに、あなたが誰かに、「そのままのあなたでいつまでも生きていてね」と感じる心です。そのためにはまず、あなたがあなた自身を許して、受け入れて、愛していかなければ、「自分が愛される」感覚は分かりません。お互いに「そのままでいてね」と思えれば、自然と「居る」ことだけで感謝がわいてきます。
☆自分を愛するとすごい!どうやって愛する?3つのレベルとその方法。 まとめ
「愛する」とは、「そのままのあなたでいつまでも生きていてね」と思える心。
まずは自分を許して、受け入れて、愛していくことができれば、
周りを、世界を愛せるようになっていきます。
そして、本当にあなたを愛してくれる人に気づけるようになるでしょう。
お互いに「居てくれるだけ」で感謝しあえるはずです。
そのことに気づけば、あなたの世界に「幸せ」が増えます!