
☆「奇跡のコース」ワークブック レッスン121 解説 効果
「ゆるしは幸せへの鍵です」
※「ワークブック」の解説も必ず読んでください。
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このレッスン121は、本当は非常にシンプルなことでありながら、「エゴのマインド」からすると大きな問題の様に見えることについて言及しています。
この「奇跡のコース ワークブック」の解説では何度も書いてきたことですが、私たちは「神」としか呼びようのないような不思議な力によって生きていて(個人として生きているように感じていて)
その体験をするためには、「エゴ」の「すべてから分離して存在している」という認識が必要になります。
私たちはそもそも「一つの意識」と言っても良い存在であり、その状態では、「体験」ができないからです。
小さな子供が、一人遊びの時に「見えないお友達」を創り出すようなものです。
そうやって遊んでいたのですが、あまりにその遊びに没頭しすぎた私たちは、みんな
「この世界ではこうしなければいけない」「一生懸命頑張らないといけない」
「人としてこうやって生きるべきだ」「みんなもそうするべきなんだ」・・・
という「信念(思い込み)」を握りしめることで、自分や世界を責め続けるようになってしまいました。
「人が楽していると許せない」「あの人ももっと苦労すべきだ」
「なぜあの人が幸せそうなの?」「もっと力をつけて成りあがってやる」・・・
という感じです。
いつの間にか「世界」と敵対して、自分を守りながら生きなければいけなくなってしまっています。
しかし、本来は私たちは完全に自由であり、果たすべき義務なども持っていないのです。
一つだけあるとしたらそれは、「あなたがあなたらしく生きる」ということくらいでしょうか。
しかし、それも自由なのです。
そして、自分を責めれば、みんなのことも責めなければいけなくなるし、
みんなを責めていれば、自分も責めないといけなくなります。
「自分が頑張っているんだから、みんなも頑張るべき」
「みんなに頑張れというんだから、自分も頑張らないと」
という感じです。もちろんそれがパワーになって、良い気持ちを感じられている間は良いでしょう。
しかしそれが、「何が何でも守らないといけない鉄則」の様になって、自分や周りを苦しめ始めるなら問題です。
だから、自分をゆるせば、周りにも優しくなれるし、
みんなを許すことができれば、自分も楽に生きられるようになるのです。
単純な仕組みなんですが、今まで「頑張って生きる」ことこそ「美徳」と教えられた私たちはいつの間にか、それに縛られて生きるようになってしまっています。
今日のレッスン121では、具体的にあなたの中で「許せない人」を思い浮かべて、その人の中に光を見つけ、その人を許してあげてください。
その人は、あなたの世界の中で、あなたに気づきを与えるための重要な役割を果たしているのです。
あなたの「ドラマ」を盛り上げるための「悪役」をあえて引き受けてくれているのです。
自分も含めて、みんなを許してあげてください。
みんな、その役割を全うするために必死で生きているのです。
すべてを許すことができれば、世界は全く違って見えるようになるでしょう。
あなたはすべてを受け取っていいのです。
何かの罪を抱えていて、それをあがなうために生きなくていいのです。
あなたが本当に自由に生きることが、結果的に世界に貢献できる一番の近道なのです。
そうでなければ、あなたはあなたとして、この世界に居ることはあり得ません。
「ゆるしは幸せへの鍵です」
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