
☆「奇跡のコース」ワークブック レッスン136 解説 効果
「病気は真実に対する防御です。」
※「ワークブック」の解説も必ず読んでください。
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このレッスン136は、意外な真実を教えてくれています。
私たちは、「病気」を全く偶発的に起こって、私たちに降りかかってくる「不幸」であり、自分にはどうしようもないもの。
人の命を奪うかもしれない、にくむべきものであり、時には、「神」が「罰」の為に人に下す「有罪判決」のようなもの・・・
というように誤解されていますが、
このレッスン136では、病気はすべて「本人が意図したもの」だということです。
「真実に対する防御」つまり、私たちの「エゴ」は生きる上で色々な「仮面」をかぶっています。
父親であり、母親であり、教師であり、みんなのあこがれの存在であり、警察官であり、大人であり、男であり女であり・・・
その「仮面」のイメージを守ろうと頑張って生きています。
それ自体が悪いことではありませんが、それらのイメージ通りに生きないと恥ずかしいとか、価値が無いというように考え始めると、
そのイメージに従わない、イメージとは違った言動は避けないといけない、という気持ちが芽生えてきます。
しかし、生きているうちに気持ちというのは変化するものです。
例えば、父親として頑張ってきたけど、本当は子育てや仕事にうんざりしている。
でも、今まで「父親」として生きてきたプライドがある。
その生き方を今さら曲げるわけにはいかない。
ここでの「真実」は、「本当は父親として頑張ることに疲れた」「子育ては向いていないかもしれない」「今の仕事はあっていない」・・・
というような自分の中に現れてきた「気持ち」です。
それでも、その「真実」にちゃんと向き合って、「父親やめます」とは言えないので、頑張り続けますが、
その「真実」から目をそらそうとしたり、「真実」に対する言い訳として、「病気」を作り出します。
本当は、「父親」という役割を手放したいのに、他人の目や、家族、今まで頑張ってきた自分に対して、「手放します」と言えないから、
「病気」になって、その芽生えた「真実」から目をそらすためとか、「病気」になったんだから、「父親やめてもいいでしょ?」という言い訳だったり。
または、私たちが目覚めようとするときに、存在が消えてしまう「エゴ」が、
「そんなわけない!ほら、あなたは病気にもなるし、肉体と一体でしょ?」
「こんな風に苦痛を感じたり、命の危機があるんだから、『すべてと一緒』なわけないし、分離した小さな存在だよ!」
という、「エゴ」が消えないためのトリックの一つとして、病気を利用しているという面もあります。
すべての病気は「降って湧いた災難」ではなくて、すべて「欠如」や「攻撃」を信じている「エゴ」が創り出す、言い訳にしかすぎません。
自分の中に湧いてきた本当の気持ちから目をそらすことで、病気になるといってもいいでしょう。
あなたが、いま、本当はもう情熱を持っていないのに、握りしめ続けていることは何ですか?
今まで頑張ってきたんだから、もったいない、という理由だけで続けていることはありませんか?
本当はこうしたほうが良いだろうとわかっているのに、いつまでも今まで通りに生きているということはありませんか?
あなたが今何らかの病気を抱えて苦しんでいるなら、その「本当の気持ち」の部分に向き合えば、その病気は必要なくなるかもしれません。
「病気は真実に対する防御です。」
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