
☆「奇跡のコース」ワークブック レッスン80 解説 効果
「私の問題は解決されていることを私に認識させてください」
※「ワークブック」の解説も必ず読んでください。
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このレッスン80は、レッスン79をさらに進めた内容になっていて、私たちの本質に触れる考えです。
これまで何度も言ってきたように、私たちは、「神の一部」であり、「神のマインド」を与えられた存在であり、「神のヴィジョン」からすべてを見ているものです。
しかし、「私」という「個人」の体験を楽しむために、
「私は神や他のものと分離して一人で生きている」という感覚を信じる必要がありました。
そのトリックがあまりにうまくできているために、私たちは「神の一部」であることを忘れ、
次々と巻き起こる「問題」を解決して、生き抜いていくというストーリーの中で生きてきました。
しかし、一時も「神」と分離したことはなく、常に「奇跡」とともに生きているのに、それを見失ってしまいました。
ただ見えていないだけで、私たちは常に「神」として体験を楽しんでいるのです。
すべての「問題」は、ただ「私」という「個人」、「エゴ(自我)」を強化して、自分が「神の一部」であるということをできるだけ忘れるためのトリックなのです。
「こんな問題を抱えている、無力な存在だ」
「何もかも思い通りにいかないじゃないか」
「問題を解決するために、奇跡なんて考えていられない」・・・
というように、「本質」を思い出すことから目をそらすために次々に問題を創り出している状態です。
つまり、いまあなたが「問題」ととらえているものは、すべて表面上の自分で作り出した「フェイク」の問題です。
それらが、ただ自分の「信念(思い込み)」から創り出したもの、
自分が人間として、「私」という「個人」としての体験をリアルにしていたいがための、執着から創り出している、方便だということです。
つまり、「一つの問題」とは、「私はすべてから分離している」ということであり、
「一つの解決」とは、「私はすべてと一つであり、神の一部である」ということを思い出すこと。
「私」の本質は、この肉体でもなく、この肉体に入り込んだ魂でもなく、
ただ、それらを一つの体験として、観照している存在。
この「私」というキャラクターが活躍するゲームをプレイしているプレイヤーであるということを思い出す。
それだけです。
「エゴ(キャラクター)」からすれば、それを受け入れてしまうと、「自分が考えて頑張っていることであって、誰かに操作されているわけではない!」と、「私」が消えてしまうような気がして怖いだけなのです。
その事実に気づくことが怖くて、問題を作って、
「ほら、こんなに気にしないといけない問題があるんだから、完璧な存在わけがない」という感じです。
今日のレッスン80は今日だけで終わるものではなく、
これから生きていくうえで、「問題」が湧き上がってくるたびに、
「これはフェイクであり、本当の問題から目をそらすために自分が創り出しているものだ」
ということを思い出してください。
そして、本当はそんな「努力して解決するべき問題」など実在しないということを知ってください。
あなたが、本当にまったくその「問題」に意識を向けなくなれば、その「問題」は自然と消えていきます。
たとえば、「お金」のことを気にしなければ気にしなくなるほど、お金は自然とめぐり始めます。
すべての「問題」の原因は自分であるということを受け入れてください。
自分自身が、
それによって、「問題」が作られていくプロセスを止めることができるようになります。
「私の問題は解決されていることを私に認識させてください」
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