
☆「奇跡のコース」ワークブック レッスン96 解説 効果
「救いは私の一つの『自己』からやって来ます」
※「ワークブック」の解説も必ず読んでください。
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このレッスン96は、あなたが「全体」に戻った時、「エゴ(自我)」による分離、闇を手放した時に、
あなたの本当の「自己」から、救いはやってくるということです。
私たちは、「分離」によって、自分の中に2つの部分が混在している思いこんできました。
「誘惑に負ける自分」「誘惑に打ち勝つ自分」というように、
何か外的な力によって、影響され、「自分の意志」とは別に、何かをしてしまったり、逆に「自分の意志」によって何かに打ち勝つというような体験をしていると見てきました。
しかし、そこには本来何の葛藤も存在していません。
「こうしてはならない」と思いこむのは、「エゴの信念」であり、
「こうするべき」と思いこむのも、「エゴ」だけなのです。
ただ、その行動は起こっているだけなので、「誘惑に負けた」わけでも、「誘惑に勝った」わけでもないのです。
ただ、あなたがそれをした。という体験だけがあるのです。
それを見て、勝手に「勝った」「負けた」とか「価値がある」「価値が無い」と判断しているのが「エゴ」なのです。
そこには、「エゴの意志」によって影響される何物も存在しません。
「それは、それとして、そう起こる」しかなかったのです。
昔ブッダが言ったように、
「起きることが起きる それ以外は決して起きない
こうなればよかった こうならなければよかったと思ってはいけない
それ以外は決して起きなかったのだから」
というように、体験はそれとして起きてきます。
「エゴの意志」によって影響されて、起こるわけではなく、今目の前に起こっていることが、「ありのままの体験」です。
それに、いろいろな「信念」を基準にした「判断」を下すから、「分離」を生み、「悪い体験」「価値のない時間」などが生まれてきます。
それらはすべて、完全にフラットであり、起こるべくして起こっていることです。
それがあなたにとって最善のことなんです。
それを実感するために、今日のレッスン96では、その「全体」に戻っていきます。
「分離」によって、別のものと感じていた、「自己」が、「全体」から離れたことが無いということを思い出します。
そのために、今日のワークでは、あなたの内面にある、
「いつも冷静に、静かに、自分を見つめている存在」を見つけてみてください。
悲しんでいるときも、怒り狂っているときも、どこかで冷静に、ただ
「この人泣いてる」「この人起こってるなあ」と観察している部分です。
どこかで、自分を俯瞰してみている視点を感じてみてください。
その中で、あなたに語り掛けるものがあれば、それを受け取ってください。
それが、普段のあなたの「信念」や「常識」から外れているようなものでも、その静かな「欲求」や「助言」などをそのまま受け取ってください。
最初のうちは、自分の「妄想」や「空想」として感じてしまうかもしれませんが、
あなたはいつも、気づかないだけで、「全体・神」からの声を受け取っています。
それを素直に受け取ってください。その習慣をつけてください。
やりたくなったことをやってください。
言いたくなったことを言ってください。
「救いは私の一つの『自己』からやって来ます」
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