
☆「奇跡のコース」ワークブック レッスン151 解説 効果
「すべてのものは『神を代弁する声』のこだまです。」
※「ワークブック」の解説も必ず読んでください。
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このレッスン151は、シンプルでありつつも解説文が少し難解だと感じるかもしれません。
これからする解説も一つの解釈として参考にしてください。
私たちはこの「奇跡のコース」を学び始めるまで、
「『現実世界』というものが元々存在して、その中に私が放り込まれて生きている」という感覚で生きてきました。
しかし、「奇跡のコース」を学び始めると、それらはすべて「私の意識」の中で起こっている(上映されている)『映画』のようなものであり、
「私バージョンの現実」ということに気づいてきました。
そして、「私バージョンの現実」ということは、「個人」が抱く「幻想」なのであり、「起こっているように感じているもの」ということです。
なぜなら私たちは「目や耳などの五感」や「雰囲気・空気感」というような感覚から入ってきていると感じている「情報」を信じて、「現実」というものを構築しているからです。
その「情報」がすべて正しいとなぜわかるのでしょうか?
その価値判断をしているのが、今までの「エゴ」による「分離」を信じたうえでの「常識(信念)」なのです。
「私は他と分離している」という前提で、
「あの人は私にとって・・・」「この出来事の意味は・・・」と判断して、
それに対して、勝手な予測を立てて、「解決策」を考え出していました。
しかし本来は、私たちが見ているのは、すべて「私の信念」通りの世界であり、
「私」が心の奥底で信じている、許可していることが「現実」として見えてくるのです。
つまり、起こってくること、現れてくるすべてのことは、
「あなたはこういう信念を持って、生きていますよ」というお知らせにすぎません。
その出来事や、人や物自体を、どうにかして改善しようとしたり、コントロールしようとしても意味はありません。
すべての起点は、あなたの信念であり、それを変えていかなければ、撮影されるシーンが変化していくことはできないのです。
そのためには、「私たちは分離していない」ということを知り、その上で自分の信念を見つけ出していき、
「生き残るための計画」などの、怖れから生み出された計画、予測を差し引いたときに見えてくるものが、
「神を代弁する声」なのです。
挑戦してもうまくいかないことは、あなたがするべきことではないかもしれません。
体調がすぐれないということは、それをやめるべきかもしれません。自分にうそをついているのかもしれません。
もっと具体的にいえば、「将来のお金のため」「人間関係のため」「地位を守るため」「失敗しないため」「恥をかかないため」・・・
という「恐れ」に対する対策をすべて手放した時に、
自分が本当に心の底から何をしていたいか?どんな人生を生きたいか?
究極、どんな安らぎを味わっていたか?
ということを突き詰めていけば、「純粋な欲求」というものにたどり着くでしょう。
例えば、お金の心配を一切しなくて良いとして、
「今の仕事を続けますか?」「その人間関係を続けますか?」「その日課を続けますか?」「その気持ちを感じ続けますか?」
そうやって、「消去法」で考えていって、あなたが「いま本当にしたいこと」を見つけてみてください。
それが、「神」があなたにさせたいことです。
休みたいときは、休んでください。動きたいときは動いてください。
「自分にほんとに正直に生きる」とき、あなたは「神を代弁」しているのです。
「すべてのものは『神を代弁する声』のこだまです。」
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