
☆「奇跡のコース」ワークブック レッスン28 解説
「他の何よりも、私は物事を違った目で見ることを望みます」
※「ワークブック」の解説も必ず読んでください。
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このレッスン28は、レッスン27をさらに具体的に適用するものですが、
私たちは、自分の「信念(思い込み)」「価値観」を投影した「現実」を見ているために、
目の前にあるもの、人、出来事などの「本来の意味」というものを理解していません。
その「もの」があなたの人生に実は、もっと大きな意味を持っていても、それに気づけなくなっているかもしれません。
私たちは、常に何かを見るときに、過去に獲得した「先入観」で見てしまっています。
しかし、「先入観」をもって見ていると、そのものの本当の価値や「神聖さ」に気づけなくなってしまいます。
例えば「口うるさい母親」と見てしまっていると、何を話していても、「ああ、また大きなお世話なことを言っている」としか見えませんが、
その先入観を持たずに話を聞いてみると、そこにはあなたにとっての素晴らしい価値がある「知識」を得る答え(ヒント)が隠れているかもしれません。
それはすべてのものに言えます。
今のあなたには気づけなくても、あなたの目の前に現れるものには「必要の無いもの」は無いと言えます。
すべてのものを、「違う見方」「先入観のない見方」をできれば、そこには本来の「神聖性」が現れてくるでしょう。
毎日一緒に過ごすことが当たり前になってしまっている家族。しかし、そんな風に一緒に生きていける、何かの時には協力してくれる仲間がいるというだけで、凄くありがたく、素晴らしいことではないですか?
そのことが、「先入観」や「信念」などによって、「もや」がかかって見えてしまっています。
すべてのものを「神聖」なものとして見れたときに、あなたはそれをどうやって生かしていくことができるでしょうか?
「感謝にあふれた人生」を生きられるんじゃないでしょうか?
すべてのことを、あなたの「エゴ」を満足させるためではなくて、そのものの「存在していること自体の価値」を見れたら、どんなに素晴らしいでしょうか?
一つの提案(ヒント)としては、
「この世界に、もし誰も居なくて、何もなくて、荒野に私一人しか存在しなかったら?」と想像してみてください。
今目の前の存在は、どう見えますか?
あなたにとってどういう存在ですか?
それでも、今求めているものは必要ですか?
今あるものすべてが、ありがたく感じませんか?
とはいえ、これは一例であって、それに縛られないようにしてください。
どんなものでも、「価値」を与えないで、そのままをただ見るようにしてみてください。そのものが持つ、「神聖さ」が見えてくるかもしれません。
それを感じ取れたなら、すべてにも、それが見えるようになるでしょう。
すべてがあなたに「幸せ」をもたらす役目を持っています。
今はそのように見られないだけです。
今日のレッスンは2分間の練習時間を、6回とってください。
「他の何よりも、私は物事を違った目で見ることを望みます」
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