
☆「奇跡のコース」ワークブック レッスン132 解説 効果
「私はこの世界についての私の思い込みのすべてからこの世界を開放します。」
※「ワークブック」の解説も必ず読んでください。
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このレッスン132は、私たちが一番求めているものでありながら、一番遠くにあるように感じている「真実」について述べています。
私たちは、いまだに化学などで解明できないような、場所もわからない「意識」と呼ばれるもので、この世界を知覚しています。
当たり前すぎて誰も疑問にも思いませんが、「意識」とはいったいどんな仕組みで、どこに、どんなふうに存在していて、こんな風に文字を認識したり、物を考えたりできるのでしょう?
「神」と呼ばれるような存在が作ったとしか言えないシステムです。
そして、その「意識」のシステムは、目の前に、その「個人」と認識しているマインドが持っている「信念」通りの世界を見せてくれます。
この「奇跡のコース ワークブック」の解説では何度も書いてきましたが、「私バージョンの現実」というものを見ています。
それらは、全てその「個人」が信じている「常識」「法則」などが反映された世界で、
みんな、自分の「思い(思い込み)」がそれらを作っているにもかかわらず、その世界の中に放り込まれて、勝てない勝負をさせられているように感じて生きています。
しかし、ここでもう一度繰り返しますが、一つは、「この世界は、『私の意識』の中で映し出されている」ということ、二つ目は、「あなたが見ている世界は、あなたの『思い』が完全に反映されている」ということです。
つまり、今あなたが人生に苦しんでいるとしたら、それは、あなた自身が何らかの理由で、自分が苦しむことを選んでいる。
また、この世界の仕組みが分からないために、悪いループの中に入り込んでしまっているということです。
そして、その悪いループの世界の中では、自分も苦しみ、周りにも「悪役」としての役割を押し付けてしまっている場合も多いでしょう。
例えば、あなたが実は内面で、自分のことを「無力だ」と感じているとします。そうすると、「私は強く賢くないといけない」と思い始めます。
すると、「強く賢い」ことを証明するために、色々な問題が起こったり、「強く賢く」なるための試練が生み出されて、あなたの目の前に現れ始めます。
さらに、あなたが「強く賢く」感じられるように、「頼りなく、愚かな人たち」が生み出されて、あなたの周りに集まってきます。
そして、「あ~あ世間って、バカばっかり!うんざりする」という感じです。
しかし、それらは、全てあなたの「無力だ」と信じたことから始まり、それを補うための「強く賢い自分」を感じるために、全て用意された「舞台装置・キャスト」なのです。
それでいて、根本的に「私は無力だ」ということを信じているために、常に「賢く強く」あるために、あらゆることを犠牲にしてでも、奮闘しなければならず、傷つき、疲れていくのです。
あなたがもともと「強く賢く」、「全く無力でない」と思えていれば、「問題」「課題」や「愚かな人たち」を生み出す必要がないのです。
そのように、すべては、自分の「思い込み」が出発点であり、それによって、自分を世界を「自分の足りない部分を補うための舞台」として縛ってしまっているのです。
あなたが「私は神の子であり、すでに完璧である」という思いを持てていれば、それらを作る必要もなく、あの人に「悪役」や「愚かな人」になってもらわなくてもいいのです。
あなたの根本の思いが変わることで、あなた自身と世界を開放できるのです。
そのことを思い出してください。
レッスン132では、瞑想の中で、私は常に神が作ったままの存在であり、いま「こんな私」と思いこんでいるような実態は何も存在しない。
今見ている私も、世界も、全ては「思い込み」から作り出された「幻想」である、ということを知ってください。
その「思い込み」を手放せば、全て消えていきます。
しかし、強く思いこんでいたり、その問題について常に考え続けていれば、それらには実在としか思えないようなパワーを持たせることになります。
「問題」の一番の解決方法は、「それは実在の問題ではない」と知ることです。
多重人格の方が、思い込みによって体重や体質、血糖値まで一瞬で変化させるように、思い込みによってなんでも変化させられるのです。
それは、当たり前のように世界で起きているのです。
「私はこの世界についての私の思い込みのすべてからこの世界を開放します。」
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