
☆「奇跡のコース」ワークブック レッスン163 解説 効果
「死は存在しません。『神の子』は自由です。」
※「ワークブック」の解説も必ず読んでください。
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このレッスン163は、いま見ているこの「世界」が実在していると信じているならば、信じられない話ですし、逆に言えば、この世界が「幻想」であると、分かれば、当たり前の話です。
レッスン161でも言いましたが、私たちは「私は肉体である」と同化しているから、
「私は攻撃されるものであり、いつか死ぬものである」と思っています。
しかし、この今見ている「世界」が「幻想」であり、私たちの「意識」が見ている「夢」のようなものであると知ればどうでしょうか?
そこには死ぬことができるような「実体」は存在しません。
私たちは、今までもこれからもずっと、「神」と一体の存在であり、片時もその場所を離れたことはありません。
ただ一つの「命」が人の数だけの「夢」を見ているようなものです。
その「命」と言われるものには、時間も空間もなく、ただ「永遠」だけがあるのです。
そこに「死」は存在しないし、完全な自由があるだけなのです。
また逆に「エゴ」の観点からしても、「死」が実在しているとしても、
それはすべての人にいつか訪れるものであり、いつかは迎えるものなのです。
それを恐れ、備え、計画していても、急に明日迎える場合もあれば、何十年後かもしれないし、もしかしたら、「不老不死」を手に入れるかもしれない。
それらはすべて、「可能性」として漂っているだけで、次の瞬間すら何が起こるか予測できない私たちは、
毎日、そのいつか来るのかどうなのかも分からないような「死」について心配したり、そのために計画したりする時間が無駄だとは思いませんか?
私たちに唯一出来ることは、「今この瞬間を体験する」ということなのです。
あなたは今、どんな行動をするかは完全に自由なのです。
あなたが今この瞬間に、できること、やりたいことを積み重ねていく、体験していくうえでは、
「死」は存在しません。時間も関係ありません。
一般的に「(肉体の)死」と言われるものでさえも、体験の一つであり、流れの中の一つであり、
恐れるべきものは何もないのです。
「エゴの夢」から目覚めて、本来の「私」を思い出すだけなのです。
このことが感覚として信じられなくても、理解できなくても、
いつ起こるか分からない「死」のことについて心配して、この貴重な「生きる体験」を曇らせないでください。
それよりも、「いつか死ぬかもしれない」のであれば、なおのこと、この貴重な時間にあなたが体験したいことをどんどん体験していきませんか?
「死は存在しません。『神の子』は自由です。」
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