
☆「奇跡のコース」ワークブック レッスン 解説 効果
「私は価値のないものを大切にすることはしません。」
※「ワークブック」の解説も必ず読んでください。
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このレッスン133は、一見難しいことの様に感じるかもしれませんが、真実は非常にシンプルであるということを表しています。
私たちの「エゴ」はこの世界で生きる上で、「個人」を感じるためや、世間を渡り歩くためには必要なシステムです。
しかし、本来は「すべてが一つ」であるこの世界で、「私」という「個人」を感じるためには、「分離」を創り出さねばならず、
そのためには、「私=神(の子)」であるということを忘れなければいけません。
つまり、「私は無力である」ということを信じなければ、「小さな私」という個人を体験できないからです。
そのために、「エゴ」は何重にも複雑な「トリック」を仕掛けています。
本来は「無」である場所に、「世界」を創り出し、その「舞台装置」の中で、「幻想」に価値を与えていきます。
「私は、自分の命や立場を守るために、お金を稼いだり、地位を確立しないといけない」というような目標を掲げて、それをリアルに感じさせて、
どうしても必要であると思いこませなければいけません。
そうでなければ、この「人生」という「映画」もしくは「夢」から目覚めてしまうからです。
そして、その「映画」の中で、作り上げてきた「規律」を守らないと、罪悪感を感じるように仕向けています。
「しっかり努力して、力をつけないと、誰かに出し抜かれて、大変なことになる」
「頑張って、人としてちゃんと生きないと、軽蔑されてロクな人生を生きられない」・・・
というような感じで、「しっかり生きないと、『神』のバチが当たる」というようなものです。
しかし、それらはすべて自分の思い込みが原因なのであり、
例えば、「お金をたくさん稼がねばならない」と思いこめば、その通り、常にたくさんお金を稼いでいないとちゃんと生活できないという人生を生きることになるのです。
それなのに、「エゴ」は、さらに「ほら、ちゃんともっと頑張らないから、そうなるんだよ」という「罪悪感」によって、
「お前は、神から見放された、無力な存在であり、努力していないともっと大変なことになる」と煽り続けます。
今回のレッスン133では、その「悪いループ」から抜け出すヒントを教えてくれます。
簡単に言うと、時間によって価値が無くなったり、それによって永続的な満足を得られないようなものに、価値を置かないということであり、
逆に言うと、私たちが「現実」の中で、欲して、求めて、手に入れたり、達成するようなこと自体に本当の価値や、意味は無いということです。
手に入れたり、達成することで感じられる、「幸せ」や「安らぎ」は一瞬のものであり、必ず次を求め始めるものだからです。
それにはキリがありませんし、「エゴ」の目標に違いありません。
それよりも、本来すべて満たされて、自由である「神の子」の私たちがほんとうに求めるもの、価値をおくべきものは、この「体験」自体であり、この「ありのままの世界」であり、
その視点からすれば、すべてのことは「正解」であり、「満足」であり、「必要なスパイス」であるのです。
そして、そうやって、どんな状況や出来事でもすべてを楽しむことができるようになると、どんどんと楽しい状況が増えていきます。
「濡れ手に粟」と言いますが、「楽しみ」や「安らぎ」を知っている心には、さらに「楽しみ」や「安らぎ」がくっついてきます。
そうだと分かれば、あなたはいま目指している目標を達成することを重要だと感じますか?
「今までせっかく頑張ってきたんだし、手放すことはできない」と感じますか?
「私のプライドに掛けて、これは達成しないといけない」と感じますか?
もっとシンプルに「幸せ」を手にすることができるのです。
それでも、今まで通りに「複雑な問題を解決する」ことに生きがいを感じるでしょうか?
単純な選択をしてください。
「私は価値のないものを大切にすることはしません。」
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