
☆「奇跡のコース」ワークブック レッスン65 解説 効果
「私の唯一の機能は『神』が私に与えてくださった機能です。」
※「ワークブック」の解説も必ず読んでください。
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このレッスン65は、非常にパワフルで根源的な言葉でありつつ、「エゴ(自我)」にとっては受け入れがたいことだと思います。
また、今の時点で本当に理解することは難しいことかもしれません。
私たちの「救い」は、私たちが「許す」ことによってもたらされます。
しかし私たちの「エゴ」は常に、目の前のものや出来事を評価し、判断し、責めています。
ここまで何度も、「私たちは自分の思いを投影する映写機のようなもの」であるということを言ってきました。
また、私たちが自分で「考えている」と思っていることも、実は、探っていくと、「どこかから勝手に湧いてきている」ということも知りました。
いくら思考を止めようと努力しても、いつの間にか思考が湧いてきて、止まらないからです。
つまり、私たちは、「思い」を変えることで、違う「現実」を体験しますが、その「思い」を変えるということも、自然に起こってくることであり、
このような情報に触れることによって、自動的に変わっていくのであり、自分でおこそうと思って、起こせるものでもないのです。
「許す」とは、「手放す」といっても良いかもしれません。
目の前で起こっていることを、「自分が起こしている」「自分がコントロールしている」と重荷を背負って、悪戦苦闘するのか、
「すべてのことは、自然に起こっているのであり、それをただ見て楽しむ」と自分を許して、「救い」を手にするのか。
今回のレッスン65は、今までの「エゴの計画」を手放して、「神の計画」にしたがって、流れに添って、生きるということを宣言するものです。
そして、「唯一の機能」とは、純粋に「意識」として、「見る」ことであり、目の前に現れること、感じることなどのすべてを「許す」ということです。
さらに言うなら、「私」という個人は存在せず、「全体」としての唯一の「意識」が多種多様な「個人」を体験しているのであり、
壮大なストーリーの一部なのです。
壮大な「VR映像」の中に、全人類が入り込んで見ているようなものです。
私たちにできることは、自分や人類の運命を信じて、それを安らかな気持ちで、見守るということだけです。
そうすれば、責任は消えます。努力も消えます。罪悪感も消えます。
すべてが許せるようになり、「私」が消えます。
「私」によって生み出されていた、苦しみが消えます。
それが唯一の「救い」の道です。
「私」という「エゴ」を守るために苦しみを生きるか、
「神」として、全体を生きて、安らぐか。
どちらを選ぶかなのです。
「私」が消えても、存在が消えるわけではありません。
「私」という体験を、全体としての「私」として見守ることができます。
「私の唯一の機能は『神』が私に与えてくださった機能です。」
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