
☆「奇跡のコース」ワークブック レッスン153 解説 効果
「無防備であることに私の安全があります。」
※「ワークブック」の解説も必ず読んでください。
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このレッスン153は、今までも何度か「奇跡のコース」の中で強調されてしましたが、この世界の仕組みを知ります。
私たちは、この「現実世界」で生きるうちに、「前もっての計画」や「脅威に対する備え」などを必要だと考え、
その「防御」をすることによって、「決断」し、「脅威」の存在を許可してきました。
本来存在しないものを、恐れることによって、幻想として生み出してしまいます。
そもそもこの「現実世界(幻想)」は「分離」を拠り所としているために、自分以外の存在がいて、それらが自分の意志とは関係なく、攻撃してくるかもしれないと考えています。
私たちの「意識」は、「意識(注目)」を向けるものを拡大させるという働きがあります。
何かに注目すると、次々にそのことに関する情報が入ってくるようになります。
それと同じように、「防御」すること、その防御しなければいけない相手に注目することで、それらの「脅威」をも拡大していきます。
子供のころ平気だったものが、大人になって怖くなるのもそのためです。
しかし、ここまで「奇跡のコース」を学んできて、私たちは、絶対的に安全であり、肉体に限定された存在ではない、
「神の子」であり、「神」そのものであり、常に安らぎの中を生きていられると知っていれば、
そのような防御が必要だと感じるでしょうか?
あなたの「防御が必要」という思いや、「いつも気を付けておかないと」という思いが、「脅威」を生み出しているということを知ってください。
そして、その自作自演の「攻撃・防御ゲーム」を今すぐやめてください。
「恐れ」を起点とした計画を手放してください。
いくら「世界」が集団的な幻想によって、「身を守らないといけない」というような風潮になっているとしても、
あなただけは、その防御に参加しないでください。
(もちろんそれらを批判するようなことも必要ありませんし、扇動する必要もありません。ただ静かに、自分の場所に居てください)
そうすれば、あなたは自動的に安全で、いるべき場所に居られるでしょう。
そして、「まずは私が救われなければならない」という「被害者意識」を手放してください。
あなたはすでに救われているのです。
そうであれば、まずあなたの与えられるものは惜しみなく与えてください。
あなたが「救い」を与えれば与えるほど、あなたは自分がすでに救われていることを知るでしょう。
あなたが「光」を手渡すほど、あなたがすでに「光」を持っていたことに気づくでしょう。
何かを惜しまないといけないと感じているということは、
「私はまだ完璧ではなく、恥をかかないため、損をしないために防御しておかなければいけない」と信じて、それらが現実になることを許可しているからです。
「私が、あの人に先に与えたら、私より先にあの人が救われるんじゃないか?」と恐れているということでもあります。
それならその通りになるでしょう。
これからは「私はすべて完璧であり完成されていて、惜しむようなことは何もない」という立場から、すべてを見てみてください。
恥をかかないために、失敗しないために、誰かから見下されないために・・・準備することや、防御の必要性があるでしょうか?
これからは、「完全・完璧な私がしたいことをしていくゲーム」に参加しませんか?
「無防備であることに私の安全があります。」
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