
☆「奇跡のコース」ワークブック レッスン152 解説 効果
「決断の力は私自身のものです。」
※「ワークブック」の解説も必ず読んでください。
これから「奇跡のコース(ACIM)」を実践してみたい!
と言う方は、↓kindle unlimitedが断然お得です!
たったの月額980円で、かなり面白い本もたくさん読めるので、
僕は毎月1万円以上分の本を980円だけで楽しんでます!
このレッスン152は、私たちが意識的には気づけない「決断」について言及されています。
私たちは、「自分の意志」で生きていると思っていますが、ある意味では、「自分の意志」でありつつ、
この目の前に広がっている世界に対して、自分がどのような「決断」をしたかということについて、気づいていません。
この「幻想」の世界においては、存在するすべて、起こることすべてにおいて、あなた自身が「決断」、というより「許可」したから、すべてが存在しています。
「私は努力して上に上がっていかないと」と思うなら、あなたは何かの下であり、努力しないとそれなりの人物になれない、
つまり今、「未完成で不完全な私」を決断し、その存在性を許可しました。
「この世の中、ちゃんと計画して、先のことを考えないと大変なことになる」と思うなら、
不安定で、危険に満ちて、予測不能なハプニングの起きる世界を決断し、許可しました。
そしてさらに、その自分では意識できていなかった決断の数々によって、大変な苦悩と苦痛を味わい、
「この世界は厳しく、神から見放されている」と感じ、そんな世界を許可しました。
この世界は、あなたの「決断」に対して、常に「はい、その通りに」という返答を返してくれます。
それらの「幻想」のすべてを、苦悩のすべてを解決する方法は一つです。
それらの「非実在性」を見抜き、「私」という「個人」さえも幻想だということを見抜くことです。
全ては、「分離」を生み出す「エゴ」の知覚からくる情報の寄せ集めであり、本来のあなたは「神」から創造されたままの姿であり、
何の「罪」も犯していなければ、全体から離れたこともありません。
例えるなら、部屋の中でくつろいでいるときに、あまりにも「空想・妄想」に熱中しすぎて、その空想世界の中に生きていると思ってしまったという感じです。
そして、「真実」は「真実」そのものであり、「目覚め」には「目覚めかけ」や「目覚めているのか?」というような中途半端な状態はありません。
「目覚めれば」すべての「真実」は明らかになります。
すべての作り上げてきた「幻想」は姿を消すでしょう。
「幻想」を作り出したとしても、それを自分が作っているということに気づきながら、生きることができるでしょう。
そのために、もう苦しむことはなくなるでしょう。
だから、「現実を受け入れる」ということが大切になります。
「これら(幻想)はすべて自分が創り出したんだ」ということを認めることです。
誰のせいでも、神のせいでも、国や環境や家族のせいでもなく、
自分が創り出したもので、自分を苦しめてきたということに気づくのです。
そして、「私には神のご加護は与えられない」という、「自分だけが特別である」という傲慢な思いを手放してください。
「真実」はすべてに普遍的に届き、存在するものであり、あなただけに届かないということはあり得ないのです。
あなたは常にいまも、真実とともに居ます。
それを見えなくしているのは、「エゴ」による数々の「決断」と「信念」という「もや」なのです。
「自分自身」をそのままに受け入れてください。
何の「罪」も「義務」もなく、過去も未来も関係なく、この瞬間の世界とあなたをそのままに感じてみてください。
今ここに、この瞬間に生まれてきたと感じてください。
あなたは今から、どんな「あなた」を生きますか?
「決断の力は私自身のものです。」
「奇跡のコース(ACIM)」ワークブックのレッスン一覧と、効果や総合的な自習用の解説はこちら↓