☆「奇跡のコース」ワークブック レッスン９７ 解説 効果
「私はスピリットです。」
※「ワークブック」の解説も必ず読んでください。
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このレッスン９７は、シンプルでありながら、強力な宣言です。
ただ、少し誤解しやすい可能性もあります。
「奇跡のコース」のワークブックのレッスン９７の解説を読むと、少し
「神（創造主）」が居て、「聖霊」が居て、私たち「スピリット」がいて・・・
という風にまるで分離して、「他の存在」がある・・・という風に読むこともできますが、
それらも含めてすべて「一つ」なのです。
私たちは「神の子」であり、「スピリット」であり、「聖霊」であり、「神」そのものです。
私たちの「エゴ」に理解できるように解説するとなると、「たとえ」が必要になります。
そのために、私たちを「スピリット」と呼び、「聖霊」が導いてくれるとなりますが、実際には、すべて「神」の作った機能であり、
「エゴ」が「幻想」を創り出したために、見えなくなっているものです。
「聖霊」とは、私たちの「エゴ」による、ドラマを見守っている部分。
「スピリット」とは、この「個人の肉体」を生かしている、「個人のマインド」を機能させている「命」と呼ばれる部分。
そのような解釈もできると思います。
それらは本来すべて一つであり、私たちはいつも、「聖霊」をとおして、「神の声」を直接聞いています。
しかし、「エゴ」のうるささで、聞こえなくなっています。
ここいくつかのレッスンは、すべてその「静かな声」を聴くための練習と言ってもいいと思います。
「時間」は実在するものではなく、「思い」や捉え方によって、伸び縮みするものです。
そして、人によって「長く」感じたり、「短く」感じたりします。
時間が実在して、誰にも同じように作用しているなら、誰もが同じ時に「長く」感じ、誰もが同じ時に「短く」感じるはずです。
しかし、「時間」は概念であり、意識をフォーカスすることで、変幻自在に変わります。
この「ワークブック」のレッスンをする時も、
「え～？毎時間５分ずつ時間とられるの？」という思いでやれば、時間は奪われていくでしょう。
「無時間」の中で生きてください。
目の前のことに集中する習慣をつけてください。
そうすれば、あなたにとっての時間は永遠にもなることでしょう。
自分が「神」や「聖霊」と一体であり、「神聖なスピリット」であるということを信じれば信じるだけ、癒されるでしょう。
あなたが心の奥底で、本当に望むことが目の前に広がっていくでしょう。
「私はスピリットです。」
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