☆本当の生きる意味とは「あなた」を生きること!「人生」ゲーム攻略法!
こんにちは!心理カウンセラーで気功療術師で
「人生が根本から変わってしまう『NLAメソッド』」のトモヒトです!
さて前々回、前回と
「人生は苦である」?一切皆苦?ブッダ(釈迦)の言葉の意味と幸せに生きるには?
生きる意味を考えてみた。「この世界」をもっと楽に生きる攻略法!
ということで一応「3部作」的に連続で書いていますが、今回が3部作の最終章になりますが、
と言いつつ、ちょっとまた続きで書きたいことが出てきたので、もうちょっと続きますw
ここまでで、仏教のブッダ(釈迦)が言ったとされる言葉「一切皆苦(いっさいかいく)」の言葉の意味から始まり、
それはブッダ流の「この世を楽に生きる攻略法」だったのでは?ということ、
そこから、前回、「生きる意味」とは、突き詰めてしまえば、この世界に「本当の意味」など無い。
こうやって毎日頑張って生きて、命を子孫につないで、文明を発展させて・・・その先にどんな意味があって、どんなゴールを目指すのか?なんてことは誰にも分からない。
それを考えても仕方ないから、とりあえず、この世界を「遊園地」もしくは「ゲーム」として捉えて、
「今この目の前のアトラクションを楽しむ。あえてスリルを楽しみに来た」
「今この目の前のミッションをクリアする。あえて苦労を楽しみに来た」と捉えれば、
「私」という個性をいかに生かして、楽しんでいくための「超リアル体験型アトラクション」として生きていける!という提案をしてきました。
そして、今回はさらに深く「この世界の仕組み」、そして、「人生」ゲームの攻略「裏技」、人生の中に「幸せ」を増やしていく方法を解説したいと思います。
☆この世界の「裏技」書いちゃいます。
さて、いきなりですが、この世界の「最大の攻略法」と言ってもいい、「裏技」を書いてみたいと思います。
これは、僕が800冊以上のあらゆる本を読んで、ある日「気づき」、
「NLAメソッドを作ろう!」と思ったキッカケでもある大きな気づきでもあるんですが、
「この世界は実はすべて、あなたの『想い』の投影なんです!」ということです。
これだけを読んだらきっと、「いやいや、それは何回も読んだことあるよ」という方も居るでしょう。w
でも、それでも今人生が変わっていくように感じられていないなら、きっと根本が分かっていません。
つまり、「この世界(あなたが見ている現実)はあなたが心底信じている通りになっている」ということです。
◎見えているのはいつも、「自分バージョンの現実」
前回の「生きる意味を考えてみた。「この世界」をもっと楽に生きる攻略法!」
でも軽く触れましたが、私たちの意識の構造上私たちは常に、「自分バージョンの現実」しか見ることはできません。
同じ⇒■「赤」色を見ていても、隣の人も同じように見えているかは誰も分かりません。
それと同じで、同じ風景を同じ出来事を見ていても、それがどのように見えて、どのように感じるかは人それぞれです。
そして人それぞれピックアップする情報が違って、それを再構築して「現実」を作り上げていくので、全く違う世界に見えているのです。
その「現実」は必ず、その人が信じていることが影響しています。
一言でいうと、「自分の信じていることだけが見える」「自分が見たいものだけが見える」ということです。
逆に、自分が信じていない、注目していない部分と言うのは、存在しても、「意識で認識できない」。
つまり、「存在していても、それが見えない」という状態になります。
◎今までは、注目する部分が「逆」でした!
おそらく今まで多くの人は、「不足しているものをどう埋めようか?」という視点で物事に注目してきたと思います。
「お金が無いからどうやって稼いで行こうか?」「スキルが足りないから、どうやって埋めていこうか?」
という感じです。
しかし、世のいわゆる「成功者」と言われる人に良く注目して見ると、
「私が成功者であるなら、どう考え、どう行動するだろう?」という視点から行動しているということに気づきます。
「不足」に注目するのではなくて、「今持っているもの、出来ることをいかに生かすか?」という視点です。
◎心理学的に脳科学的にもそうなんです。
心理学、脳科学的にも、私たちの意識というものは、注目していること、「私は得意だ」とおもっていることについては、頑張らなくても自然と「情報」が集まってきて、能力を発揮できるのですが、
「私はこれは苦手だ」と思いこんでいることについては、心理的盲点「スコトーマ」というものができてしまい、それについての情報が「見えなく」なってしまうのです。
だから、得意な人はすぐに「コツ」を掴むけど、苦手なひとは、その「コツ」、その物事の重要なポイントをとらえることができないのです。
だから、「私には◎◎が不足している」という視点から見ていると、いつまでたっても、「私は不足している」という状態しか見れなくなるのです。
実は、すでにこの世界の中に存在していることが「見えていない」だけなのです。
つまり、一般的に「引き寄せの法則」と言われるのは、
「思い込みによって今見えなくなっているものが、視点を変えることで見えてくる」ということなんです。
◎「私は豊かです」というのはそういうこと。
だから、スピリチュアルや引き寄せの法則なんかで、「私は豊かです」という気持ちでいきよう!というのは本来そういうことです。
「私がいま豊かならどう生きる?」という気持ち、視点から人生を見始めると、生き方、「現実の見え方」が変わって、目の前の「現実」が変わっていくということです。
この「視点」を変えずに、いくら何万回も「私は豊かです!」と言い続けても意味が無いのです。
多くの人の「引き寄せの法則」などがうまくいかないのはこれが原因です。
「これからそういう理想の自分になる。それにはどうすれば?」と思うのではなくて、
「すでに私は理想の人物だから、こうやって生きていける!」という視点で生きるということです。
この世界という「ゲーム」を攻略する第1のヒントは、「この世界は自分バージョンの現実であり、自分の信念が投影された世界であり、不足ではなく、豊かさに注目して生きる」ということです。「足りないものを埋めよう」としないでください。
☆私たちは「プログラミング」を生きている
そして、もう一つの「裏技」ですが、私たちは実は「プログラミング」で生きています。
私たちは普段「自分の意志で考えて、行動している」と思って生きていますが、
特に「瞑想」などをしていると分かりやすいのですが、瞑想しながら「頭を空っぽにしよう」と思っても、次から次へと思考が湧いてきて、止めることはできないのです。
(瞑想の本当のコツは、思考を止めるのではなくて、どうしても湧いてきてしまう思考を捉えずにただ眺めるということなんですが)
それにもし私たちが「自分の意志」で生きているならば、「ダイエットしよう!」と決意したら必ずやせられるはず(逆に太ることは無いはず)なのに、
「ダイエットしよう!」と決意した次の日には、気付けばたくさんのお菓子を食べていたりしませんか?
つまり、先ず「思考」や「意志」というものは、自分で100%コントロールできていないことが分かります。
さらに最近の研究では脳波や電気信号を測定すると、私たちが例えば「手を動かそう」と脳で考える一瞬前から、すでに腕は動き出しているということも分かってきているそうです。
つまり、私たちは自分の意志で動いているのではなくて、「プログラミング」によって、半自動運転されていると考えてもいいのです。
(悟り系の本では、「全て自動運転」と言われていますが、それはここではおいておきます。また別の機会に。)
◎「プログラミング」とは?
そして、この「プログラミング」というのは、先ほど解説した「私は◎◎である」という「思い込み」、「信念」なのです。
「私は不足している」と信じていれば、「不足している」情報を自動的に収集しやすいし、「思考」なども「不足」に関する思考ばかりが湧いてきやすくなります。
一度は経験があると思いますが、誰かと喧嘩したり、失恋したりした時などは、考えたくなくても、その事ばかりが頭に浮かんで、自分でも止められない。
また、いつもなら「綺麗な夕日」でも、そういう時に見たら「切ない夕日」に見えたり、
自分が信じていること、自分が注目していることが投影された「現実」が見えるし、思考や行動などもそれに対応したものが出力されます。
そして、その「プログラミング(信念・思い込み)」を意識的に変えるまで、自動的にその状態が続きます。
◎ガンでさえも治る!
そして、以前ご紹介した本、「喜びから人生を生きる! 臨死体験が教えてくれたこと」
でも、著者のアニータ・ムアジャーニさんさんが、全身転移の末期ガンから、昏睡状態になり、臨死体験を経て、
「私は、ガンが治ると分かっていた」という「信念」になったことによって、全身の「レモン大」の腫瘍があっという間に消えていった・・・
という現実の出来事も起こるのです。
「足りないものを埋める」よりも、「無駄な思い込みを手放す」方が重要なのです。
この世界は100%自分の信念が投影された世界であり、その「信念」の「プログラミング」通りに半自動的に動くゲームである。この「現実」を変えるためには、その「プログラミング」を書き換えないと、どんな努力をしても無駄です。逆に「信念」が変わることで、末期ガンさえも消えていくのです。「無駄な思い込みを手放す」ことが重要です。
さらに、「根本的に信念を書き換える方法」はコチラを参考にしてください⇒
☆本当に生きる意味と「二元性」
私たちは、自分の「信念」による「プログラミング」通りに、半自動的に反応して生きているということが分かりました。
そして、前回までのように「この世界は遊園地・ゲーム」であると捉えると楽しく生きることができるとも言いました。
◎本当に重要なこととは?
私たちは生きているうちに、「何か大きなことを達成して」とか「人に認められて」とか「後世に名を残して」・・・という風に、目標を追って生きたり、
ただこの目の前の現状に打ちのめされて、気力を失ったりしてしまって、
重要なことを見失いがちですが、前回の「ゲーム」のところでも書きましたが、
私たちは、何かを達成したり攻略することを目指しますが、実は一番楽しめるのは「過程」の部分なのです。
「あえて、スリルを味わう」「あえて、苦労して攻略する」という部分に楽しみを感じるのです。
ゲームで最初から最強レベルで最強装備で全部余裕で攻略してしまったら「おい!金返せよ!」と思うように。
つまり、私たちはこの「日々」を楽しみに来ているのです。
今は、苦しくて辛い日々に感じているとしても、それも含めて「日々」を楽しみに来ているのです。
◎この世界は「二元性」の世界だから
もしあなたが、「最高の快感」を感じたいとしたら、どんな筋書きにするでしょうか?
映画なんかでも、最初は主人公が弱くて、敵にやられてしまって、そこから訓練や修行をして、最後に一度やられた敵を倒す。一度モヤモヤした気持ちを感じたから、その後の快感が倍増しますよね?
また逆に最初から強い「ヒーロー」がやがてその自分の強さや生きる意味に苦悩し始め、力を発揮できなくなったりして、その後人々との心の交流によって、「自分ができること」「自分だからできること」というのに気づき、また力を発揮し始める・・・。
映画のストーリー、脚本の中に、私たちがこの世界に求めているものが見えてきませんか?
より「幸せ」を感じたければ、一度「不幸」を感じないと
より「豊かさ」を感じたければ、一度「貧しさ」を感じないと
より「誇り」を感じたければ、一度「屈辱」を感じないと・・・
この「二元性」の世界では、何かを求めれば、その逆を「セット」で味わうことになります。
◎「コインの裏側」も受け入れよう
例えば、この世界で「人気者になりたい!」と思えば、人気が出ると同時に「アンチ」「誹謗中傷」なども増えるでしょう。
「大きな豪邸を手に入れたい!」と思うなら、同時に「色々な書類(契約)」「維持費や防犯」などのことも気にしないといけません。
しかし、多くの人は「人気者になりたいけど、誹謗中傷は嫌だ」「契約関係は煩わしい」と心のどこかで感じているから、どうしても望みの実現がおくれます。
「コインはいっぱい欲しいけど、コインの裏側はいらないんだよな」と言っているようなものです。
◎その「苦しみ」は「前フリ」です。
あなたがもし、何かを望んで、でも今苦しい状況にあると感じているなら、それはいわゆる「前フリ」です。
一度主人公が敵にやられる場面です。
しかし、多くの人がこの時点で「おいおい、全然望んだものと違うじゃんか!?」とあきらめてしまうのです。
その「苦しみ」も「セット」なのです。コインの裏側なのです。まずはそれを受け入れることです。
◎願望を実現する方法
何かを実現したいなら、必要なのは「覚悟」です。
自分が何かを望んで行動を始めた。ならば、今現状がどのように見えていようとも、
「私は望み通りになっている」と信じて、その気持ちを持ち続け、どんなことが起こったとしても「私は大丈夫」という態度を貫くことです。
「今の私には足りない」と思わないことです。「不足」から行動しないことです。
常に「じゃあ、今の私には何ができて、何がしたいのか?」ということを自問自答することです。
それだけが、私たちにできることです。
「幸せ」の視点から世界を見ていくと、「幸せ」が投影され、「幸せな現実」を見ることになるのです。
この世界は、「幸せ」「不幸」、「辛い」「楽しい」、「美しい」「醜い」・・・という「二元性」の世界です。本当に望むものを手に入れるには、その逆も「セット」で感じる必要があります。「コインの裏側」も受け入れるということです。それは「前フリ」でもあります。何かを手にしたければ、「何があっても大丈夫」という「覚悟」をすることです。
☆本当の生きる意味とは「あなた」を生きること!「人生」ゲーム攻略法!まとめ
この世界は自分の思いの投影であり、「私は◎◎だ」と信じている通りの「現実」が展開している。
そして、私たちは「自分の意志」で生きていると思いこんでいるが、実は「プログラミング」通りに半自動的に生きているのであり、
その「プログラミング」を書き換える必要がある。
そして、この「世界」は「二元性」の世界であるため、何かを手に入れるには、その「裏側」も手に入れる覚悟が必要である。
「幸せ」の視点から生き始めると、この世界は意識の構造上「幸せな世界」になっていく。