
☆「奇跡のコース」ワークブック レッスン91 解説 効果
「奇跡は光の中で見えます」
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このレッスン91は、まだ今の段階では、実感として感じることはむずかしいことかもしれませんが、
仏教でいうところの「無明」を言い表しているとも言えます。
これまで何度も解説しているように、私たちは、「真実」を見ているのではありません。
「エゴ(自我)」は、一つの存在である「神」「原初のエネルギー」が、「私」という「個人」を体験するために生み出したシステムです。
そこには必ず「分離」が生み出されます。
「私」と「あなた」が居なければ、「私」が何者かが理解・体験できないからです。
そして、ドラマを生み出すためにこの世界のすべての「二元性」を生み出しました。
「光」と「闇」、「美」と「醜」、「富」と「貧」・・・
そのために、「エゴ」は「神」としての本質「光」以外のものを感じるために、それを覆い隠す、「闇」を生み出します。
そして、「対象物」を生み出します。
自分自身が「光」そのものであり、唯一の存在であれば、そこには何の影も生み出されず、自分の存在を確認できないからです。
私たちが、今「肉体」を見ているのも、「光」によって照らし出され、反射している光や、影を見ているから、
「手があって、脚があって・・・」と見えるのです。
そうやって、すべてを自分で生み出しているにも関わらず、私たちは、
「この世界には『光』と『闇』がもともと存在して、『闇』に飲み込まれることもある・・・」
というような、無力さ、虚弱さの中で生きています。
しかし、それらはすべて「信念(思い込み)」が映し出した「幻想」であり、
本来あるものが本来存在しないものに覆い隠されている状態です。
例えるなら、あなたがあまりにゲームに没頭しすぎて、ゲームの中に入り込んでしまい過ぎたせいで、
目の前のテーブルや、コップが見えなくなっているような状態です。
本来のあなたはそのゲームのキャラクター(肉体)ではなくて、それを操作して、観察している「命(光)」そのものなのです。
それは、漫画やアニメのイメージのように、肉体の中に宿っている「魂」のようなものではなく、
あなたの中に常に変わらずに存在する、考えもしなければ、見えもしない、
ただ永遠の「静けさ」です。
すべてを感じている、大元です。
それは、いくら「エゴ」によって、探求しても見ることはできないでしょう。
ただ、自分がそれだということを信頼して、思考によって探求することなく、ただ「見る」ようにしてください。
自らが「光」自体だということを思い出し、完全に安らいだ中に過ごす習慣をつけてください。
その「安らぎ」こそがあなたかもしれません。
「奇跡は光の中で見えます」
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