☆「奇跡のコース」ワークブック レッスン９２ 解説 効果
「奇跡は光の中で見えます。そして、光と強さは一つです。」
※「ワークブック」の解説も必ず読んでください。
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このレッスン９２は、レッスン９１の延長であり、「光＝強さ」そしてさらに、以前のレッスン４７で、
「『神』は私が信頼する強さです。」と言っていたことから、「神=光」、そして、「神」と一体である、私たち自身が「光」である。ゆえに、「強さ」である・・・
ということを表しています。
しかし、私たちの「エゴ（自我）」は「私がすべてを勝ち取ってきた」というような「手柄」を主張するために、あらゆる「幻想」を見せています。
「自分の意志で生きている」と思いながらも、「自分が変なことをしたらどうしよう」とか、「失敗したらどうしよう」というような恐れを抱いて生き続けています。
そして、暴力や権力、圧力などの攻撃、または同情や憐憫などの感情に訴えて、「自分以外の存在」をコントロールしようとし、
それを攻略しては、つかの間の満足感と、安心を感じますが、すぐにまた不安になって、それを繰り返します。
それらはすべて自分の「弱さ」が生み出した、「幻想」なのです。
心の奥底では、「私は弱い」と思っているがために、自分の「強さ」を証明するために、「問題」や「敵」を創り出し、それを倒すことに快感を覚えているのです。
しかしすべての原因は「私は弱い」と思てしまっている心なのです。
本来は、そんな「問題」や「敵」など必要とせず、常に「強さ」であり、安らいでいるのです。
すべてが一体であり、すべてが「神」、「神の子」であるなら、何を恐れる必要があるでしょうか？
「自分自身を守らなければならない」という「思い」が、「問題」や「敵」を創り出し、「脅威」を成長させてしまいます。
その「自作自演」のループから抜け出しましょう。
今日は長めの瞑想の中で、あなたの中の「光」、そして「強さ」に出会うようにしてください。
あなたが「光」「強さ」と聞いて、イメージする温かい存在と出会ってください。
それらと抱擁しあって、一つになってみてください。
「神」を思い描いても、「地球」「宇宙」などを思い描いても良いですが、自分自身が肉体を超越して、拡大し、すべてと一体に、
すべて自分の中に抱きしめるようなイメージでもいいでしょう。
あなたは、それらすべてであり、「神」と一体です。
その安心感や、高揚感、幸福感を味わってください。
「神」と一体になった、あなたは、どんな目で「世界」を見ることができるでしょう？
何かを責めたり、征服する必要がありますか？
すべてを許して、自由にさせてあげられる気がしませんか？
「奇跡は光の中で見えます。そして、光と強さは一つです。」
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