☆最速で願望実現をする方法(3) 願望実現 ノートに書く
こんにちは!心理カウンセラーで気功療術師で
「一番楽に生きられるようになる『NLAメソッド』」のトモヒトです!
さて前回は「願望実現には何もしない?」ということで↓
↑こちらでは、「願望実現には何もしないほうが良い」というのは、
「思考を挟まずに、ふと浮かんだことを実行してみる(飛び込んでみる)」
ということだと解説しました。
今回は、「願望実現」と検索するとこちらも多く出てくる「願望実現 ノート」というキーワードについて解説したいと思います。
「NLAメソッド流」の「願望実現ノート」の書き方も解説したいと思います。
◎願望実現ノートに書くと願望実現する?
さて、この「ノートに書く」というのは、自己啓発やスピリチュアル系の本なんかでは結構書かれていることで、
簡単にいうと、「願望をノートに書くことで実現しやすくなる」ということなんですが、
この方法の大体の共通している内容としては、
1、願望を何度も確認することで(自分が求めるものを)明確にする
2、願望を意識し続けることで、実現への情報などを意識が見つけやすくなる
3、「頭の中」にあるものを、ノートに書くことで、現実世界に出してくる
というような仕組みで、願望が実現しやすくなるとされています。
◎願望を明確にすることによって
確かに、私たちは普通に生活していると、人生の中で
「自分は何をしたいのか?」「自分は何を手に入れたいのか?」
「自分は何が嫌なのか?」「自分はどんな気持ちを味わいたいのか?」
ということがぼんやりしていて、はっきりと「私はいま、○○を求めています!」と意識できていない人が多いのです。
これは、僕も実際にカウンセリングや占いなどで話を聞いていると、
「はあ、特にしたいことが無くて」「悩みはなんですかねえ?」
という感じで、自分のことが良くわかっていない方も多いと感じます。
そして、「NLAメソッド流」で言うと、
「望みがぼんやりしている」状態だと、「ぼんやりした現実」しか見ることはできません。
例えるなら、インターネットを開いて、検索エンジンに「何かいいもの」と入力しているようなもので、
それではなかなかあなたの好みのものを見つけるのは難しいでしょう。
わたしたちの意識は、自分が常に意識していることが「現実」として見えるようにできています。
「願望を明確にする」ことで、自動的に意識がその願望に対する情報を集めやすくなって、願望の実現を早めるということは起こるでしょう。
しかし、その「願望の明確化」ということにも、コツがあるのです。それは後ほど。
◎願望を書き続ければ、願望は実現するのか?
そして、一番重要な部分ですが、
「願望をノートに書き続けていれば、願望は実現するのか(しやすくなるのか)?」
ということですが、
「願望を書き続けても、願望は実現しません」
それでは、「NLAメソッド流-願望実現ノート」の書き方行ってみましょう!
☆NLAメソッド流 願望実現ノートの書き方
さて、ここから「NLAメソッド流 願望実現ノート」の書き方を解説しますが、
これはどんな「願望実現」の手法でもそうですが、重要なのは、
「何かの力を頼って、願望をかなえてもらう」という態度ではなくて、
「元々自分が持っているパワーを思い出す」「自分にはそもそも実現する力がある」
それらのことを信じる(思い出す)ために実践するということを心に留めておいてください。
1、「良いことリスト」を書く!
まずはできるだけ毎日の「良かったこと」「感謝できること」「うれしかったこと」などを「良いことリスト」としてすべて書き、書きながら、その気持ちを思い出す。
このことによって、自分が願望を実現している気持ちを感じたり、「自分は足りている」という意識を強化していきます。
2、悩み、問題を書きだす
今の悩みや、解決しないとと感じていることを書きだします。
これは、毎日じゃなくても、「悩み」や「問題」を感じた時だけで良いです。無い方が良いんですから。
「引き寄せの法則」などでは、「ネガティブなことを考えると良くない」という感じでいう人もいるので、抵抗があるかもしれませんが、
現実は、自分が持っている「信念」の通りに見えているものです。
そこに悩みや問題が起こってくるということは、そういう「信念」を持っているからです。
悩みや問題を書きだすことで、自分の「信念」がどのようなことを信じているかを見つけ出します。
3、「できること」「できないこと」に分類する
その悩みや解決しないといけないことに対して、「自分が出来ること」「自分にはどうしようもないこと」
を分けて書いていきます。
例えば「Aさんとケンカして、Aさんが怒っているかも」と感じるとします。
「自分ができること」・・・「Aさんに謝る」「自分の気持ちを説明する」
「自分にはどうしようもないこと」・・・「Aさんの気持ちを変える」「Aさんを説得して考えを変えさせる」
あなたができることは、Aさんに謝ったり説明することだけで、過去の行いを変えることはできませんし
「怒る」「怒らない」はAさんの気持ち次第なので、それをコントロールすることは難しい(する必要もない)です。
だから、「Aさんがどう感じているか?どう思っているか」というようなことは気にしても仕方がありません。
つまりあなたがすることは、「謝罪や説明の言葉を考える」ということだけで、後のことはどうしようもないので、
明日Aさんへの言葉を考えたら、後は忘れてください。
このようにしていくと、ごちゃごちゃ考えるから問題が大きくなりますが、整理してみると、自分が出来ることをやるしかない。ということに気づき、かなり楽になるし、時間の無駄も省けます。
4、「自分ができること」リストを書く
次の日の予定に、「自分ができること」をリストアップして、「自分にはどうしようもないこと」は忘れる。もう考えない。
他にも「自分が明日してみたいこと」リストなどを加えれば、明日することが明確になります。
5、瞑想をする
そして、寝る前に瞑想しながら、「良いことリスト」を思い出しながらその気持ちを感じ、「すべてのことがうまくいっている」状態の気持ちを感じ続けてください。
「瞑想」というのは、「理想の人生を思い描く」ようなイメージングとは違い、
普段は「思考」によって見えなくなっているものを見えるように、「思考」からできるだけ離れるためにするものです。
だからまずは、リラックスして「ボーっと」して、「良いことリスト」を思い出して、良い気持ちを感じられたら、あとは、「思考」を流して、感覚の方だけに意識を向けるようにしてください。
このことによって、「思考」により制限されていたあなたの「信念」が拡張し、「見える世界」が広がります。
◎元々持っている力を思い出す
これは一見「スピリチュアル」的な「不思議な力」に頼る・・・ように感じて抵抗を感じる方も居るかもしれませんが。
まず、私たちは「命」という解明されていない謎のものに生かされている以上、元々不思議な存在ですし、
今回ご紹介した方法は、心理学的にも脳(意識)の仕組み的にも効果がある方法です。
「◎◎がほしい」という風に願望を書いているだけでは、私たちの意識は、「◎◎がほしい」ということを実現するための情報ばかりを集めて、不足している部分ばかりを見ていつまでも「◎◎がほしい」現実を見続けることになります。
しかし、「すべてがうまくいっている」と信じていれば、「すべてがうまくいく」情報を集める、認識できるようになるので、自然と、成功に向かうし、解決策も見えるようになるのです。
この「見える」というのは多くの場合、「ひらめき」や「ふと聞こえた話」「たまたま見た雑誌」・・・
などからヒント、解決策を見つけることになるのです。
さて、今回は「願望実現ノートの書き方」を解説しましたが、
次回はさらに深く「NLAメソッド流 願望実現法」を解説したいと思います。
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