
☆最速で願望実現をする方法(2)
さて、前回はコチラ↓
重要なのは、「実現するための方法」よりも、「実現しているあなた」で居るということ
ということを解説しましたが、
ネットで検索してみると、「願望実現 何もしない」というキーワードが上がって来ます。
今回はこれについて解説します。
◎何もしなくて、願望が実現する!?
さて、
「願望を実現するためには、何もしないことです!」
↑こう言われてあなたはどんな風に感じましたか?
「そんなはずない!」「え?本当に?」「なるほど!」・・・
色々と反応があると思いますが、そうやってあなたが今感じたことが、「あなたの信念」です。
「そんなはずない!」と感じたなら、「願望を実現するためには色々頑張らないと」と信じている。
「え?本当に?」と感じたなら、「楽に実現させたいけど、本当にできるの?」と信じている・・・
という風に、その反応に対応するあなたの信念が分かったはずです。
そして、そのあなたの信念通りの現実が目の前に広がっているはずです。
◎「何もしない」とは?
ここで、「何もしない」と言われると、多くの人は、
本当に何もしなくて、ただダラダラと寝たり、ボーっとしている・・・
という風に思うかもしれないけど、
そうではなくて、「自分で考えない。判断しない」と言った方が良いかもしれません。
私たちの「自我」は、「成功する方法」「実現する方法」というのを先に考えてしまいがち。
しかし、多くの「成功者」と言われる人の自伝や歴史書などを読んでみると、
多くの場合、「ひらめき」を行動に移して成功につき進んでいった・・・ということがほとんどだと分かる。
もちろん「自分で考えた」と思っている人もいるけど、「ふと思いついて」「好きなことを追及したら」「とにかくやってみたら」・・・
という風に、実は「自分の欲求に素直に従ったらそうなった」ということがほとんどです。
つまり、出来るだけ自分の「思考」や「常識」「判断」などを挟まないで
「感じた」ものを行動に移すということが「何もしない」ということだと言えます。
◎「思考」は現状と、その延長しか見れない
自分の内面のことをよく観察してみると分かりますが、
「思考」は、あなたの目の前の現状と、その現状や過去の記憶の延長上のことしか考えられない。
逆に、
「ひらめき」「インスピレーション」は、どこからともなく、自分の普段の「常識」外からやってくるのが分かる。
だから、それを受け取っても、「いやいやそんなこと無理でしょ」「そんなことはできないよ」という風に「思考」で邪魔をしてしまう。
これからのあなたは、「今まで通りの日常」しか考えられない「思考」と、
「今までの日常から外れた」ものをもたらす「ひらめき」とどちらを支持しますか?
◎僕が実際に「何もしない」で実現した話
僕の人生の中で、いくつか「何もしない」ことで願望が実現した例がいくつか思いつくけど、
やっぱり一番大きかったのは「マイホーム」を購入した時のこと。
僕はそれまでも「引き寄せの法則」などを実践してきて、色々な「不思議な実現の仕方」をしてきたけど、
いくらリアルに思い描いても、マイホームがなかなか手に入らなかった。
それに、お金の都合も不透明な状態だった。
ある夜、愛犬の散歩をしているときに、脚に絡まってきた紙があった。
それを見ると、その時住んでいた家の近く(子供の校区内)で希望の70坪以上、その他も自分の希望に近い物件が掲載されていた。
今までなら「だから?」という感じで放っておいただろうし、「お金が用意できるか?」という不安も感じただろうけど、
その時は、「とりあえず、一度不動産屋に聞いてみるか」という軽い気持ちで、夫婦でその不動産屋に連絡した。
すると、その担当の人が、実は、長男の同級生の女の子のお父さん(Mさん)だということが分かった。
さらに、実はその女の子がうちの長男と、お互いにちょっと「好きかも?」という関係であることも分かった。
実際には、その拾ったチラシに掲載されていた家はもう成約してしまっていて、無理だったが、
後日、そのMさんから連絡がはいって、「是非見てもらいたい家があるんです」という。
そして、その家を見に行ったら、かなり細かいところまで自分たちの希望に合った家で、
さらに、中古だけど状態も良く、何よりも価格が破格の安さ。
しかも、シンクロニシティ的なことはそれだけにとどまらず、ふと実家の母親に会いに行くと、
偶然にも、その先日僕が拾ったチラシと同じチラシを見せてきて、「この家広いのに安くない?これだったら頭金出してあげるから買わない?」と言ってきたのです!
あれよあれよという間に、話はまとまって、突然マイホームを手に入れることができました。
◎実際の経験から言えること
↑の話以外にも、そういう「偶然」的なことは色々起こってきましたが、
それらに共通する要素を考察すると、
「何も考えず、とりあえず飛び込んでみる」ということが重要じゃないか?
ということです。
色々と考えて、「こうやったらいい結果が出るかな?」と実行したことはあまり良い結果を生まないけど、
その瞬間に「ふと」感じたことをそのまま後先考えずに行動に移してみると、
自分が考えもしなかった方法で、それが実現する。
「自分では『何もしない(思考を介入させない)』時の方が、すんなりと実現する」
「ふとした欲求に従う」ということ。
さて次は、「NLAメソッド流 5項目の願望実現ノートの書き方」について。
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