☆「奇跡のコース」ワークブック レッスン１５６ 解説 効果
「私は完璧な神聖性の中で『神』と共に歩きます。」
※「ワークブック」の解説も必ず読んでください。
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このレッスン１５６は、今の私たちには一番遠く、認識しにくい、信じられないことかもしれませんが、力強い「真実」を教えてくれます。
この「奇跡のコース」の解決では何度も書いてきましたが、
私たちは、いまだに何も解明されていない「命」によって生かされています。
一度死んでしまったものを生き返らせることはできません。
それは、「人間」のどうこうできるものではないのです。
すべてを創造した「神」と言える、壮大なエネルギーであり、この途方もない世界を創り上げて、当たり前のように運営し続けている存在です。
その根源である「命」が存在しなければ、私たちはこのように、「私」として存在できません。
それは「自明の理」であるにもかかわらず、誰もが目を向けない部分です。
あまりに謎過ぎて、解明のしようもないために、目を背けている部分です。
「エゴ」が創り出した、「科学」や「法律」や「倫理」などというものを超越してしまっているがために、説明することができず、
そこに目を向けてしまうと、すべてが否定されてしまうと感じて、論じることもなくなった、「命」なのです。
それは「神」と等しく、私たちは、「命＝神」と常に一緒に存在しているのです。
だからこそ、私たちは「神聖」であるしかなく、罪を犯すことはできないのです。
「自分が罪を犯した」という「幻想」を見れるのは「エゴ」による創作でしかないのです。
自作自演の「夢」の中で、「罪を犯した自分」「分離した自分」を見ているだけなのです。
あなたが「罪を犯した」「私にはこのような義務がある」と感じているならば、それらはすべて、「エゴ」が創り出した幻想です。
そして、「私が頑張らないと」といろいろな計画を考え出したり、「こうしなければいけないんだ！」と未来をコントロールしようとするのはすべて「エゴ」であり、
その観点から世界を見ていれば、すべて「苦悩」や「葛藤」を生み出していくでしょう。
それを手放してください。その「私」を主張している「エゴ」に一歩退いてもらいましょう。
あなた自身が「神」であり、すべてを生み出しているのであり、あなたが抱いている「気持ち（思い込み）」が世界を創りだすと知った今、
あなたはどのような世界を生きられると思いますか？
この世界は、「大きな勘違い（ジョーク）」のようなものなのです。
「神」は常に、あなたとともにあり、あなたの最善を思ってすべてのものを与えているのに、
あなたがこの「社会の常識」「人の話」の中で勝手に思い描いた「理想」とそれらが合わないと考えて、
「こんなもんは望んでないよ！」と怒っているようなものです。
しかし、それらはすべてあなたにとって最適であり、必要なものなのです。
あなたが友人のことを思って、アドバイスしたのに、
「私のこと全然わかってないのに、余計な事言わないでくれる！？」と言われたようなものです。
それが、今の「あなた」と「神」の関係です。
あなた自身が完全に「神聖」な存在であるとして、「神」がいつも味方になってくれているとして、今のあなたに何ができて、何がしたいと思いますか？
その声に常に耳を傾けてください。
「私は完璧な神聖性の中で『神』と共に歩きます。」
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