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☆「奇跡のコース」ワークブック レッスン138 解説 効果
「『天国』は私が下さなければならない決断です。」
※「ワークブック」の解説も必ず読んでください。
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このレッスン138は、単純な真実について語りながら、私たちの複雑な「エゴ」を通して知覚する、「この世界」についての、複雑性についても解説しています。
私たちは、本来常に「それ」であり、「神」と呼ばれるものと一つであり、「天国」に住み続けているのですが、
私たちの「個人」を味わうための「エゴ」のシステムを通すと、
この世界は、「恐れる」べきものがあり、常に「防御」するべき対象があり、数多くの選択肢があって、その中から、「正解」を選び続けないと、安らかに生きられないという風に見えてしまっています。
しかし、それらのすべては、「幻想」であり、「天国」だけが真実なのです。
でも今のあなたの目には確実に、その複雑な「選択の連続の人生」が見えていることでしょう。
それは、「エゴ」が自らの存在意義や、存続性を保つためにあなたに見せている、真実を覆い隠すためのヴェールにすぎないのです。
私たちは、表面上は「真実を知り」、「目覚め」て、「安らかに生きられる」ことを望んでいますが、
「エゴ」を「私」であると勘違いしている私たちは、
「真実」を知ることによって、「エゴ」つまり、「私」が消えてしまうということに恐れを感じています。
それは意識的に感じて居ないとしても、自動的にその恐れによって、「分離」を続けようとするのです。
「私が勝ち取ってきた人生」「私が生み出してきたもの」「私が手に入れてきたすべて」・・・
そういうものを手放すのが恐ろしいからです。
それは、子供が大きくなったのに、「思い出がたくさんあるから」という理由で、いつまでもぬいぐるみを捨てられないことと似ています。
今まで「頑張って生きてきた私」をすべて「意味のなかったもの」「必要がなかったこと」という風に感じてしまうことが怖いのです。
これからはどんなことを達成したとしても、それは「私だけの手柄」ではなくて、「全体が起こしたこと」ということになるのが恐ろしいのです。
しかし、一つ言えることは、「全て(全体)」に立ち返って始めて、「本当の人生」「ありのままの人生」を生きることができるということです。
そして、今までの「私の人生」はすべてこの「目覚め」のために用意されてきた「ストーリー」だということにも気づくでしょう。
何も失うものもないし、今まで得たように思ってきたものもすべて、「無くしたと思っていたものが実はあった」ということに気づいただけのことだと知ります。
そして、常に「愛」に包まれて生きてきたということにも気づくでしょう。
ただ、今の状態からだと、やはり「決断」は必要になるでしょう。
以前のレッスンでもありましたが、「2つの世界を見ること」はできません。
「天国」か「地獄」どちらかを選ばないといけません。
もちろん、あなたが今まで生きてきた世界を手放すのが嫌であれば、そのままとどまることも良いでしょう。
しかし、もしあなたが「もう疲れた。天国を生きたい」と思うのであれば、今までのすべてを後に残して「天国」だけを見る決意をしてください。
「私の手柄」はなくなりますが、永遠の安らぎと、至福が待っています。
ただ、楽しむだけの世界が待っています。
たとえ、目の前の風景が「恐ろしく」見えて、心が動揺しそうになっても、「でも私は大丈夫」という確信とともに生きることができる、
新しい人生が始まるでしょう。
「『天国』は私が下さなければならない決断です。」
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