
☆「奇跡のコース」ワークブック レッスン125 解説 効果
「今日、私は静けさの中で『神の言葉』を受け取ります。」
※「ワークブック」の解説も必ず読んでください。
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このレッスン125は、普段私たちが気づきにくくなっている「内なる声」を聞く練習です。
私たちは普段「エゴのマインド」によって、この世界の中を生きていると思っています。
そして、「思考」に注目して生活しています。
そのために、あなたの中の「静かな声」「内なる声」に気づけなくなっています。
それらは、「思考」の様にけたたましくないために、気付かないままスルーしてしまいがちですし、
「エゴのマインド」は常に、「論理的にこの問題を解決しないといけない」と思いこんでいるために、
「内なる声」の「ひらめき」などを「そんな意味の無いこと」と判断して、無視してしまいがちです。
しかし、私たちはどこかでは、その「内なる声」にこそ本当の望み、答えがあるのではないかということも知っているはずです。
「これをやってみたらどうなるだろう?」「この思いを信じるべきか?」
「ああ、思いついたときに行動しておけば!」「すぐに言っておけばよかった」・・・
という風に、「理性」で考えた結果、やめておいたことで、後悔したこともたくさんあるでしょう。
このように、私たちは常に、「内なる声」を聴いているのです。
今日のレッスン125では、瞑想をとおして、心を静かにし、その中で浮かび上がってくる「内なる声」に注目します。
それは、本当に「声」「言葉」で浮かんでこなくても、胸の中に感じる感覚であったり、ふわっと「思い出す」ような感覚。そういうひそかな感覚、直感を大切にしてください。
その瞑想中に浮かんだ場所でもいいし、人でもいいし、物でもいいし、行動でもいいし・・・
そしてその場所に行っても良いですし、その人と会っても良いですし、ひらめいたことを行動に移してみても良いでしょう。
また、普段から繰り返しあなたの中に浮かんでくることを、今日は受け取って、それについて考えてみることも良いでしょう。
あなたの奥から湧き上がってくる欲求は、「神の欲求」かもしれません。
そして、それらを見分ける方法としては、「神の欲求」はワクワクしたり、心が温かくなったりしますが、
「エゴの欲求」には必ず「代償」が必要に感じるでしょう。
「神の欲求」は「頑張って始めてみよう!」と力まなくても、自然と行動に移せますし、そのことに時間や労力を使うことに何の抵抗も感じないでしょう。
「エゴの欲求」はモチベーションをあげて、色々と心構えをして、義務感を感じ、重い腰をあげてしないといけないと感じるでしょう。
「神の欲求」はそれによって何かを達成しなくても、それを創造したり行動に移すだけで、幸せを感じるでしょう。
「エゴの欲求」はそれによって、何かを達成しないとダメだと感じ、目標を達成できないと、喜びを感じられないでしょう。
今日はそのような「静かなる声」を受け取ってください。
瞑想の中で、「何かを受け取れなければ」と頑張らなくていいのです。
ただ、「安らぎ」の中に漂って、その中で浮かんでくるものをすくいあげてください。それで十分です。
「今日、私は静けさの中で『神の言葉』を受け取ります。」
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