
☆「奇跡のコース」ワークブック レッスン126 解説 効果
「私が与えるものはすべて私自身に与えられます。」
※「ワークブック」の解説も必ず読んでください。
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このレッスン126は、レッスン108の「与えることと受け取ることは真実においては一つです」という言葉と同じようなことですが、さらにはっきりと真実を言い表しています。
私たちは、「エゴ」の働きによって、「私」「あなた」「他人」「神」というように、「私という個人」が存在して、その「外の世界」があり、そこには自分とは別の存在たちがいて、
その中で何とか生きていかないといけない。と思いこんでいます。
しかし、それらの感覚・知覚はすべて「エゴ」を通して認識されていて、本来はすべて一つなのです。
「神」と読んでも良いような、不思議な存在である「大きな一つの意識」それを通して、この多種多様な「色々な存在が居る世界」を体験できています。
「エゴ」が知覚しているその世界では、自分と他の存在は全くつながっていないものであり、信用できるか分からないものであり、
いつ自分を攻撃したりしてきてもおかしいものであり、自分以外は自分の信念とは別の信念を持って生きていて、そのことによって、色々な「罪」を犯しているとも見ています。
その「罪」について、私たちは価値判断をし、裁きを下して、「この人は許せない」「この人はもっとこうするべき」というように、許せずにいます。
しかし、それらの「許さない」ことが、同時に、自分自身にも、規律を守るように強要することとなり、他人を断罪することで、同時に自分自身にも多くの制限や、守るべきことなどを強要していると言えます。
そして、あなたが誰かに何かを「与えられない」「与えたくない」というのはどのような心境からでしょうか?
「この人に許しを与えても無駄」「信用できないから、自由にはさせられない」「この人を許したら私の苦労は?」というように、
「私には与える余裕が無い」「自由を許すほど信用できる世界ではない」「私がまだ苦しんでいるのに!」という心境から、他人に許しや、安らぎを与えられないのではないでしょうか?
つまり、自分自身について「私には人を許すような余裕はない」「人に与える程豊かではない」ということを思いこんで、宣言し、その通りの「現実」を生きている状態と言えます。
この「奇跡のコース ワークブック」の解説では何度も言ってきましたが、この世界の唯一のルールは、
「あなたが信じた通りになります」ということです。
表面的な「願い」や「思考」や「アファメーション」が叶うということではなくて、その裏側にある、あなたの「本心」です。
「誰かに与えらえない」ということは同時に、「私にも与えられない」ということです。
「私には与えられていないんだから、あの人になぜ与えないといけないの?」と頑なに、自分には与えられていないということを信じ続けている状態です。
しかし、今のあなたには知覚できない、「見えないように」なっていますが、
あなたは、「すべてを与えられていて、すべてを持っています。」
それはまるで、ずっと持っていたけど、何の役に立つか分からなかった道具がある日、
「ああ!ここに使うためにあったのか!?」と気づくようなことです。
あなたの人生の中で起こることは、感じることは、身に着けることは、全ていずれ訪れるシーンに必要になることです。
この世界に与えられるという心境で生きられれば、それらが徐々に見えてくるようになるでしょう。
「私は十分に豊かであり、すべてを持っていて、何の心配もない」そういう立場から物事を見れば、あなたはどのようなことができるでしょうか?何がしたいと感じるでしょうか?あの人に何を与えられると感じますか?
それを感じてみてください。そして、それをできる範囲で、まずは気持ちからだけでも実行してみてください。
まずは自分を許して、あの人を許して、世界を許していってあげてください。
あなたは誰にも監視されていないし、監視する必要もありません。
すべてを自由に流れさせてあげてください。
そのような心持ちで居られれば、あなた自身の見えている世界が変わっていくでしょう。
みんなにもあなたにももっと多くのものが与えられるでしょう。
「私が与えるものはすべて私自身に与えられます。」
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