
☆「奇跡のコース」ワークブック レッスン 解説
「私は、どのようなものであれ、それが何のためにあるのかを知りません」
※「ワークブック」の解説も必ず読んでください。
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このレッスン25は、レッスン24の原因となる考えとも言えます。
私たちは、「自分バージョンの現実」を見ているということは、何度も解説してきましたが、その原因が「思い(信念)」です。
その「思い(信念)」というものは、生まれてから育って、今までの人生の中で、出会ってきた人や、環境から作り上げてきました。
特に両親(育ての親)からの、「この世界はこうである」「人間とはこうあるべきである」というような「教え」は大きな影響を与えていると言えます。
しかし、残念ながらほとんどの「親」本人たちも、自分にとって「本当の幸せ」や「人生の意味」「本当の望み」などをわからずに、
世間一般の「幸せ」を追い求めて生きてきているために、この世界の意味であったり、この世界に存在するものの意味を理解していません。
もちろん「エゴ」にとっての「意味」は分かっていても、本来の自分の幸せや、進歩にとって必要な「意味」というのもは分かりません。
そのために、本来は人生の中で、大きな意味を持つものに気づかなかったり、本当は大切にする必要のないものに執着したりしてしまっています。
そして、いま「エゴ」の視点から見る「目標」などは本来の「私」からは意味のないものがほとんどです。
今までは、「この状況を改善したり、目標を達成すれば、幸せになれる」と思い込んだ状態で、設定した「目標」や「成功」だったために、
本当は、「自分の思いが変わるから『現実(状況)』が変わっていく」ということを知った今、その「目標」が意味がなくなるのは当然です。
例えば、今までは「何かの大会で優勝する!」という「目標」を持っていたとします。時には、優勝できたり、時には初戦敗退したりするでしょう。
その「優勝」=「幸せ」で、それ以外は「不幸」と設定していたら、優勝できた時以外は「不幸」「やった意味がない」ということになってしまいます。
もし、一生優勝できなければ、一生「不幸」で「意味がなかった」ということになってしまいます。
しかし、その「大会に出る」「そのために練習する」ということ自体が目的・目標だったらどうでしょう?すべての行動が「幸せ」になりませんか?
その体験自体がすべて、幸せな経験になりませんか?
そして、あなたの「信念」というフィルターが「幸せ」になれば、
あなたの目の前に広がるすべてのことが、「幸せ」色に色付けされた「現実」となって現れるでしょう。
ただ「花」が咲いている映像に、明るい音楽が流れれば、花が咲き誇る「きらめいた」シーンになるように、
逆に、悲しい音楽が流れれば、「切なく咲く花」のシーンに見えるように、
そして、「好き」という思いがあれば、他人から見ると「そんなに・・・」という、恋人でも、本人からすれば、美女・イケメンに見えるように、
「思い」が変わると、「映像」や「雰囲気」まで変わった「現実」が見えるでしょう。
その「現実」を変える手始めとして、あなたがいま、すべての「もの」の本当の意味を理解できていない、ということを受け入れてみてください。
徐々に、この世界の見方が変わっていくはずです。
その「もの」の新しい生かし方が見えてくるかもしれません。
世界的に大ヒットした商品の多くは、元々あったものに、「発想の転換」を加えたことによって、豊かさを生み出したりしています。
あなた自身や、能力、持っているもの・・・それらの本来の意味がみつかるかもしれません。
また、その瞬間は「最悪な出来事」に思える、大きな病気、事故などが、その人の人生の大きな「転機」となって、本当に幸せな生き方を見つける・・・ということもあります。
いま「エゴ」から見えている「意味」とは全く違う意味を持っているものです。
「私は、どのようなものであれ、それが何のためにあるのかを知りません」
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