
☆「奇跡のコース」ワークブック レッスン22 解説
「私が見ているのは復讐の一つの形です」
※「ワークブック」の解説も必ず読んでください。
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このレッスン22は、レッスン20~21に続く内容ながら、なかなか強烈な内容です。
私たちが、自分の「信念」通りの「現実」を見ているということは、何度も書いてきましたが、
今回のレッスンでは、さらにその部分を深く見ていくと、自分の攻撃性が「自分に襲い掛かってくる世界」を作り出し、それに対して、復讐をするという、
終わりのないループの中に自分を閉じ込めているということを表しています。
私たちは、無意識のうちに「私はこうあるべき」「世界はこうあるべき」というような「信念」を持っているがために、
いつも自分で自分を「監視」して、「こうでなければ私ではない」という判断を下し続けています。
そして、その理想通りに生きられない自分を、責めたり、自己嫌悪に陥ったり、絶望したりしてしまっています。
そのうえ、自分が自分を責めている、「こんな自分ではだめだ」というイメージを、世界にも投影し始めるので、
「親が認めてくれない」「友人がバカにする」「社会が受け入れてくれない」・・・というような「現実」を作って、見始めます。
その「社会」という敵に対して、攻撃、反発するという直接的な「復讐」や、
「親や社会が認めてくれないから私はこんな風になってしまった」と、「復讐」の為に、どうしようもない自分を作り上げて、親や社会への「見せしめ」として、「ダメな自分」を継続させようとします。
しかし、そもそも、その「理想」自体が本当に自分にとって必要なもの、望むものなのかもわかりません。
もし、あなたが今見ている「現実」が気に入っているなら、それでもいいですが、もしその「現実」から抜け出したいと思っているなら、
あなた自身が、本当は望んでいない「理想」を追いかけて、その「理想」と自分を比べてしまっていないか、
「親が悪い」「あの人が悪い」「社会が悪い」というような気持で、攻撃性を持っていないか、
誰かへの「見せしめ」の為に、どうしようもない自分を演じてしまっていないか、
自分の気持ちに正直になってみてください。
そのような気持ちは、あなたの人生にとって、何のプラスにもなりません。
そして、唯一の抜け出す方法が、「自分で自分を責めるのをやめる」「自分を許してあげる」ということです。
そのために、最初は苦しかもしれないし、憂鬱になるかもしれませんが、あなたが「攻撃」してしまっている相手や、「その人のせい」にしてしまっていること、
自分で自分に「こんな自分ではだめだ」と思っている部分・・・などを探求してください。
そして、今日のレッスンを実践してください。
もう、自分を責めることも、罪悪感を感じることも、誰かを攻撃することも、復讐することも必要ありません。
あなたがあなた自身を認めて、自由にさせてあげてください。
「私が見ているのは復讐の一つの形です」
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