☆「奇跡のコース」ワークブック レッスン10 解説
「私の思いには何の意味もありません」
(この考えは、私が今信じているすべてのことから私を開放するのに役立つでしょう。)
※「ワークブック」の解説も必ず読んでください。
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このレッスン10は、レッスン4の「これらの思いには何の意味もありません」に似ていますが、「私の・・・」ということで、
私が考えていると思っている「思い」についてフォーカスします。
私たちは、普段頭の中に浮かぶ「思考」について、「自分が考えている」と思い込んでいます。
しかし、瞑想などをしてみるとよくわかるとおもいますが、いくら「思考を止めよう」と思っても、うるさいくらいに勝手に思考は湧いてきます。
これは誰でもすぐに体験できると思います。
「目をつぶって3分間、何も考えないでください。」
おそらくこれをできる人はいないと思います。気づけば考えが浮かんできて、その考えに巻き込まれていくと思います。
また、
「今からリンゴについて考えないでください」と言われたら、
「リンゴ」と読んだ瞬間に、頭にリンゴが浮かびませんか?
思考は言葉や出来事、映像などによって、勝手に反応して浮かび上がってきます。
さらに、「今から何かについて考えてください」と言われて、あなたは何を考え始めるでしょうか?
その「考え始めよう」と思ったテーマは、なぜそれにしましたか?
どこかから「ひらめいた」んじゃないですか?どこかから湧いてきた。
今はまだまだ、実感として信じられないかもしれませんが、実は私たちは、
「自分で考えているわけではなくて、反応やひらめきとして、勝手に思考が湧いてきている」ということに気づいていくと思います。
そして、その「思考」の全ても、あなたが今持っている「信念」に沿った捉え方をしています。
菜食主義者からすれば、「肉を食べているのは良くない」と思うし、
肉好きからすれば、「肉を食べるのは至福だ」と思うように、
同じ状況、出来事でも「信念」によって全く意味付けが変わってきます。
このように、「思い」というものは、勝手に湧いてきたり、「信念」によって変わる反応として頭の中に浮かぶだけのものです。
もし、その持っている「信念」が間違っていたら?その「思い」に意味はあるでしょうか?
そのことに真剣に向き合う必要があるでしょうか?
そのことが「真実」になにか関係があるでしょうか?
そんな勝手に湧いてきたものに、「動揺」する必要があるでしょうか?
「私の思いには何の意味もありません」
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