
☆「奇跡のコース」ワークブック レッスン159 解説 効果
「私は受け取った奇跡を与えます。」
※「ワークブック」の解説も必ず読んでください。
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このレッスン159は、あなたが与えられるものが、あなたが受け取ったものだということを教えてくれます。
私たちは何かを「所有」することが、「受け取る」ということだと思っていますが、本質の部分では、それを与えることができて初めて、
「私は受けとっている(持っている)」ということを信じていると言えます。
何かを与えられないということは、
「私はもしかしたらちゃんと持っていないかもしれない」
「与えたら、自分の手元になくなってしまう」
「今回はたまたま手に入ったけど、もう手に入らないかも」・・・
というような「不安」「心配」を基本とした状態です。
もちろん、今あなたが「足りない」という不安を感じているのに、無理矢理人に与えれば、また自分のもとに返ってくるとか、増えるというような話ではありません。
心の底から、自分の運命のようなもの、豊かさ、安らぎを信じられて、そのうえで、自分が与えられるものは、なんでも与えることができる。
「目覚め」を迎えるとそういう感覚が体感できて、「真実」だと知るということです。
もちろん、劇的な形で「目覚め」を迎えなくても、あなたが自分を信じ、「神」と一緒である。すべてと一体であるということが感じられ、信じられるならそれで十分です。
知識として解説するなら、このレッスン159で描かれている「キリストのヴィジョン」これは、「目覚め」を迎えた時に、起こる現象を表していると思われます。
人が「目覚め(悟り・奇跡)」を迎える瞬間、今まで見ていた「現実世界」が「幻想」であるということに気づき、
人に寄ったら、「他人が消えた」「世界が消えた」というような視覚的な現象を体験したり、
「意識が拡大して、肉体を超越する」「私もあの人も地球もすべて一つの意識だと体感する」「自分がもっと壮大な存在だと気づく」というような感覚を誰しもが味わい、
「世界が至福に包まれる」「涙が止まらなくなる」「これだけで十分だと完全に満足する」・・・というような境地に達する・・・
(何度も言いますが、そのような体験を求めて修行したりしないでください。きっと本質から外れてしまいます)
そして、そのような体験、実感を迎えれば、「奪う」「所有する」「独占する」「守る」「防御」「攻撃」・・・というような、
「自分の安全・安心」を守ることが必要なくなります。
誰に対しても、もちろん自分に対しても、「罪」を感じることがなくなります。
それこそが「キリストのヴィジョン」であり、「贈り物」なのです。
そうなると、多くの人が、「自分の使命」に気づくことでしょう。
そのことに必要なものが見えて、それを手に入れる方法も自然とわかっていくでしょう。
「エゴ」による「自分の自由意志、自分の手柄」は無くなるように思えるかもしれませんが、
それこそが自然であり、スムーズであり、安らぎであり、
すべての幸せを願えるようになるでしょう。
そのような「夢の世界」が可能なのであり、「天国」はこの地上に降りてくるのです。
まずは、あなたが与えられるもの。「笑顔」でもいいでしょう、「ありがとう」という言葉でもいいでしょう。
あなたが誰かからされたらうれしいこと、それを誰かに与えてみませんか?
「ヴェール」がはがされていき、「奇跡」が姿を現すでしょう。
「私は受け取った奇跡を与えます。」
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