story

☆あなたが認識している「現実世界」は「ストーリー」です

さて、以前からの記事で、私たちは、

この世界のなかの情報の本の一部しか認識できていない

ということを書いてきました。

 

本来はこの世界には膨大な情報があふれていますが、

私たちの顕在意識は、同時にたくさんの情報を処理することが

出来ないので、自動的に情報の取捨選択をしています。

 

そして、その情報の取捨選択は、その人が持ち続けている「信念」

に基づいて行われています。

 

「私は仕事が出来ない」と思い込んでいる人には、

「仕事は難しい」「仕事は大変」というようなネガティブな

情報ばかり認識するようになっていきます。

 

そうすると、どんどん「仕事ができない」情報が強化されて、

そういう「現実」が出来上がっていきます。

 

しかし、それは本当の「現実」でしょうか?

 

私たちは、この世界の情報の一部しか認識できない。

そのほんの一部の情報を集めて、それをつなぎ合わせて、

「現実」というものを構築しています。

 

そして、先ほども書きましたが、それはその人が持っている

「信念」によって、取捨選択されている。

 

ということは、それは個人的に信じていることだけを

つなぎ合わせて作り上げた「ストーリー」にすぎません。

 

よく「悲劇のヒロイン」と言われたりしますが、

Aさんが恋人からふられたとします。

すると、Aさんは前の恋人からも振られた経験から

「わたしは、人から愛される資格が無いんだわ!」と

毎日泣きながら過ごしている・・・

 

と言うように、何かの辛い出来事が起こったことで、

今までの経験や記憶と結びつけて、勝手にふさぎ込んで

「私は価値のない人間なんだ」と殻に閉じこもってしまうような場面です。

 

しかし、そうですか?Aさんはとりあえず少なくとも2人の

異性から一時期は愛されています。

 

そして、たまたまかもしれないし、Aさんの付き合い方に

問題があるのかもしれないけど、

とりあえず異性と付き合えている時点で、「愛される資格」がありますよね?

 

ところが、「異性に2回フラれた」と言う2点だけを結び付けて

「私は愛されない人間だ」というようなストーリーを作り上げて、

 

それを「現実」のように思い込んでしまいます。

 

極端な例ですが、みんな多かれ少なかれ、

自分が知り得たほんの少しの情報や経験の中で、

勝手に「ストーリー」を作り上げて、

 

まるでそれが「この世の法則である」と言うように、

自分にはどうしようもない問題だというように思ってしまいます。

 

◎「疑心暗鬼」になってるだけかも!?

日本には「疑心暗鬼」という言葉があります。

 

この言葉の意味は

疑いの心があると、なんでもないことでも怖いと思ったり、

疑わしく感じることのたとえ。

疑いの深さからあらぬ妄想にとらわれるたとえ。」

 

という意味です。

 

まさに、先ほどのAさんもそうだし、私たちも日ごろ

ほんの少しの情報をつなげ合わせて、勝手な「現実」を作り上げて、

その中で生きています。

 

例えば、彼女のことを「浮気をしてるんじゃないか?」と疑っていると、

街中でたまたま、彼女が男性に道を聞かれている瞬間を見ただけで、

「やっぱり!あの男と浮気していたんだ!!」

と思い込んでしまう。

 

私たちは全ての生活の場面でこのような「思い込み」で生きています。

 

◎「ストーリー」から離れてください

その「思い込み」から一度抜け出してみてください。

 

まずは、その「現実」を疑ってみてください。

 

「私は本当に愛される資格が無い?」

「私は本当に仕事ができない?」

 

ただ単に、「付き合い方が下手」なだけじゃない?

ただ単に「今の仕事があっていない」だけじゃない?

 

何かあなたの前に問題があると思ったり、

動かしがたい「現実」があると思った時は、

 

いちど、それが自分が勝手に作り出したストーリー

じゃないかと考えてみてください。

 

そして、そのストーリーが起こった時にあなたが

感じている「感情」「感覚」というものを「思考」なしで

感じてみてください。

 

そうしていけば、きっと何かが変化していきます。