
☆「奇跡のコース」ワークブック レッスン161 解説 効果
「神聖な『神の子』よ、私にあなたの祝福を与えてください。」
※「ワークブック」の解説も必ず読んでください。
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このレッスン161は、「エゴのマインド」からは、理解できないし、目隠ししておきたい部分ですが、その核心の部分に触れています。
私たちは、肉体を「私だ」と同化して見ています。
それこそが、「私」が「世界」から分離して、「個人」として生きているという象徴になります。
そして「エゴ」はその「分離」を保つために、「私(肉体)は攻撃されるもの」であり、いつも危険にさらされているもの・・・
というイメージを保ち続けようとします。
そうでなければ、「肉体」の境界線を越えて、「私は全体である」ということに気づき、「エゴ」の居場所がなくなる、つまりは、「(個人としての)私は存在しない」という、「エゴ」にとっては気づくのが恐ろしい真実に行きつくからです。
そのために、「他人」を創り出し、「恐れ」や「憎しみ」を創り出し、
「常に気を付けておかないと、誰かから襲われて、自分を消されてしまう」
「私は死ぬことがあるから、それに備えないと」・・・
とばかりに、次々と「問題」「トラブル」を創り出して、それらの解決に奔走させて、「(キリストの)マインド」の目を「真実」から逸らさせ続けています。
しかし、そうやって「問題」や「トラブル」を解決した先に、「幸せ」や「安心」がやってくることはありません。
それは、一生終わることのない、「デスゲーム」といってもいい、ループするゲームです。
そのゲームの目的は、ただ一つ、「エゴ」を保つため、「私は分離している」と思わせ続けるためです。
そのために今日のレッスン161では、
あなたの「脅威」の象徴である、「あの人」を思い描いて、その人を肉体としてのあなたが今まで見てきた存在としてではなく、純粋な「キリスト(意識)」「天使」「エネルギー」として感じる練習をします。
それこそが本来の状態であり、肉体の目から見るイメージによって覆い隠されている姿です。
それは、柔らかな光で、あなたに安らぎをもたらしてくれるものであり、「神」の仮の姿であり、あなた自身の「愛」でもあるのです。
「神」や「愛」があなたを攻撃することなどあるでしょうか?
あなた自身が、本当にあなたを攻撃することがあり得るでしょうか?
今日は、あなた中の「脅威」の象徴である、その人を、「神の使い」として見てみてください。
その「神の使い」は、あなたに、どのような「神のメッセージ」を伝えようとして、あなたの目の前にその人として現れたと思いますか?
もう少し言えば、その人の言動や存在に対して、あなたが感じる感情、気持ち、感覚。それらは、あなたの中のどんな「信念(思い込み)」に気づかせてくれますか?
あなたの中にどんな「信念(思い込み)」があるから、その人が許せないのですか?それとも、好きなのですか?
今日のレッスンだけではなく、これから日々、目の前に現れてくる存在が、あなたに何を伝えようとしているのか?
あなたがどのような「信念」を持っているから、そのような人が現れたり、そのような出来事が起こるのか?
それを意識してみてください。
そうすれば、すべてが、自分の意識から生み出されていて、それを「世界」として見ているということに気づいていくと思います。
最初は分からなくても、追及していけば、「本当だ、実はすべて私の『思い通りの世界』だ!」ということに気づく瞬間が来ると思います。
「神聖な『神の子』よ、私にあなたの祝福を与えてください。」
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