☆頑張らなければ、夢はかなう?
さて、このブログでは「引き寄せじゃない最強引き寄せ法」
ということで書いていますが、
最近の自己啓発系の本などで、「頑張らない」
というのがテーマになっているものが増えている気がします。
何かかなえたい夢があるけど、それに向かって必死に
頑張ったり、戦略的に考えて行動したり、
そういうことをしないほうが、スムーズに夢がかなったりする
という、趣旨の話です。
もちろん、僕もこの理論には賛成だし、
実際、実践してきた中で、実感してきていますが、
一つ間違うと、大変なことになるかも!?
◎頑張ることのデメリットとは?
さて、この「頑張らない」生き方。
結構西洋(とくにアメリカ)では以前から、
自己啓発やスピリチュアル系の本の中で書かれてきましたが、
基本的に勤勉でまじめな日本人は、
戦争のころの、「欲しがりません勝つまでは」じゃないですけど、
まずは、頑張ってお金を稼いで、そして、将来、
楽な暮らしをしようという風潮が長く続いてきました。
しかし、それが原因で、会社人間・社会人間が多くなり、
家族の結びつきなどが薄くなっているともいわれています。
そして、「頑張る」ということの中には、
「自分を押し殺して 頑張る」
「将来のために今は辛抱して 頑張る」
「家族のために自分を犠牲にして 頑張る」
というような、思いが根本にあったり、
「頑張らなければ、私はだめだ」
「私は不完全だから頑張らないと追いつけない」
「頑張ればあの人のようになれる」
というように、自分の存在、尊厳
というものを、卑下した、小さく見ている
深層心理が働いていたりします。
だから、頑張れば頑張るほど、
自分を犠牲にして、自分の存在を認めていない
という状態が続くので、
セルフイメージが良くない状態で毎日を過ごしがちになります。
◎頑張らないとどうなるのか?
そして、最近言われている「頑張らない生き方」
によって、どういうことが起きるのか?
というと、
肩ひじ張って頑張らないことにより、リラックスする。
リラックスすることで、いいアイデアが浮かびやすい。
また、頑張らなくても大丈夫と信じることで、
自分は十分であるという、セルフイメージを強化し、
自然と行動が変わってくる。
頑張らなくてもいいよ、と自分を許してあげることで、
自分を大切にし、自分を犠牲にしない生き方ができる。
つまり、「頑張らないでも大丈夫な自分」という信念で
生活することで、
自動的に、大丈夫な現実を強化する情報が入ってきて、
「大丈夫な現実」を見るようになってくる。
という仕組みです。
◎でも勘違いしないで!
ところが、この「頑張らない生き方」も、
まずは、このセルフイメージを変えるということが
大事で、
「頑張らない!」「頑張っちゃダメ!」
というところが中心になってしまうと、
自分の中で迷いが出てきてしまい、結局
不安が湧いてきて、やっぱり、元通りに頑張ってしまう
という悪循環になりがちですが、
別に頑張ってもいいんです!
自分が頑張りたければ。
例えば、自分の体型に自信が持てない。
「でも、ダイエットを頑張っちゃだめ!」
だから、だらだらと寝て居よう・・・。
ところがそうやって頑張ってないのに、痩せない。
なんで?
という状態になりがちです。
ダイエットを頑張れる、
自分が頑張りたいなら頑張ればいい。
行動をするかしないかよりも、まず、
「太っている自分」=「ダメな自分・恥ずかしい自分」
じゃなくて、まずは、自分の理想よりも太っている
自分を受け入れて認めてあげます。
太っている自分でもいい、それでも最高。
自分を大切に見てあげます。
ダメな自分だから太っているのではなくて、
「太っているという現象」が起きているだけで、
自分がダメだと思うのは自分。
自分を恥ずかしい思いのまま放っておかないで。
そうじゃなくて、まず、どんな状態でも、
自分は最高。
だってこの世界に存在している
というだけで、最高だから。
そして、最高な自分ならどうしたい?
最高の自分ならどんな体系?
自信が持てるのはどんな自分?
ということを考えれば、自然と浮かんでくると思います。
そうなるためには、どう考えて、何をしたい?
◎「頑張らない」と「自分を大事にしない」は違う
自分の体型を「恥ずかしい」と感じているなら、
その、自分を恥ずかしいと思わせている自分を
見つめなおしてみてください。
あなたは、自分にいつまで恥ずかしい思いを
させ続けるんですか?
いつの間にか、「頑張らない」にこだわりすぎて、
「自分をいい加減に」扱ってませんか?
極端な話ですが、
街中で下半身裸だったらどうしますか?
急いでズボンやスカート、
または隠せる、段ボール、袋などを必死で探しませんか?
「頑張っちゃダメ!」と下半身裸のままで
恥ずかしい思いをし続けますか?ww
もし、自分を恥ずかしいと思っているなら、
すぐに恥ずかしい思いをしないようにしてみませんか?
まずは動いてみる。
でも、そこで「私は恥ずかしいからダメだ」じゃなくて、
今はこれでもいい。最高。
その最高の自分なら、いつでも大丈夫。
いつでも恥ずかしくない自分になれる。
その最高の自分でいるには、どんなことをしたい?
どんな体形でいたい?どんなものをえらぶ?
そういうことを基準に、気楽に行動することで、
「頑張らなくてもいい自分」
というのができてきます!
「頑張らない生き方」=「行動しない」
ではなくて、
「頑張らない生き方」=「最高の自分でいるには?」
を基準に行動する生き方
ともいえると思います!