
☆引き寄せの法則とリラックスすることの関係性
こんにちは!心理カウンセラーで気功療術師で
「NLAメソッド」のトモヒトです!
今回は、僕のブログでも結構検索からご訪問される方が増えている
「引き寄せの法則 リラックス」というキーワードですが、
僕は気功や太極拳なども実践していますが、やはりどんな場面でも「リラックス」することは重要とされています。
今回は、特に「リラックスすることの効果」を中心に、引き寄せの法則とリラックスの効果などについても解説していきたいと思います。
☆リラックスすることが重要な理由
さて、引き寄せの法則に限らず、どんな場面でも「リラックスして!」と言われたり、リラックスすることによって、本来の力を発揮できると言われたりしていますが、実際リラックスすることで、どのようなことが起きるのか?
◎「緊張」は心が緊張している
まず一つ目の要素として、リラックスの逆の状態、「緊張している」状態というのは、体ももちろんなんですが、そもそもの原因は「心の緊張」です。
「心が緊張する」というのはどういう状態かと言うと、
「先のことを考えて心配している」状態だと言えると思います。
元来、「緊張」は生物が「命の危機」などに直面した時に、「臨戦態勢」に入るために、身構えてどんなことが起こっても、すぐに対応できるようにと、準備している状態で起こります。
ところが、現代人は「思考」に偏り過ぎているために、常に
「将来の心配」「未来の予測」「理想との比較」・・・と言うように、一日中気づいたら何かの心配をしている状態と言ってもいいと思います。
そして、その「心配」の中で、将来起こるかもしれない「怖いこと(命の危機)」を勝手に思い描いて、常に心が「臨戦状態」になってしまっていて、心も体も緊張してしまっています。
そのことで、体の動きが悪くなったり、心も疲れてしまって、余分なパワーを使ってしまっている状態です。
私たちが「緊張」してしまうのは、「先のことを心配」することによって、「心の緊張」を引き起こし、それに伴って、「体も緊張してしまう」。「思考」が緊張を生み出すと言っても良い。
◎「緊張」していると起こること
そして、そのような緊張状態が続くと、余計なエネルギーを消耗するので、疲れやすくなったり、
常に体のどこかに力が入り続けている状態になって、体の緊張によってまた、心も「気を付けなければ」と悪循環に入ってしまって、
「心の緊張」⇒「体の緊張」⇒「心の緊張が強まる」⇒「体の緊張も強まる」・・・
というループに入ってしまって、
体の傷み、うつ状態、などを引き起こしていきかねません。
さらに、緊張していると、「直観」「心の声」なども見えにくくなってしまうために、「問題解決能力」なども落ちてしまいます。
もしあなたが、ベッドなどに横になって、自分の体を感じているときに、体のどこかの部分に勝手に力が入ってしまって、力がなかなか抜けない。ということを感じたら、何か「心の緊張」を握りしめているというお知らせです。
「緊張」が続くと、心も体も疲れてしまうし、本来の力を発揮できなくなる。心と体の緊張を繰り返す、悪循環に陥ってしまって、「直観」なども感じにくくなっていく。
◎逆に「リラックス」することの重要性。
そして、逆に「リラックス」することによって、心も体も余分なエネルギーを消耗せずに済みますし、
「直観」なども冴えて、「今自分がするべきこと」というのが冷静に判断できるようになります。
スポーツ選手などが、
「最初は緊張してしまって、押されてましたが、後半から無心になれて、一気に調子を取り戻しました」
というようなことが起こるように、余計なこと(雑念)を考えてしまって、緊張していた状態から、「思考」の世界から、「感覚」の世界に移行したことで、リラックスして、本来体が持っている能力を発揮できたというようなことが起こってきます。
一般人でも、「最初は、何気なくなったら出来たのに、意識し始めたら出来なくなった」・・・と言うように、何事も、「思考」の方に偏って、心の緊張を起こし始めると、本来の力が発揮できなくなります。
そのために、何事も「リラックスして!」ということが重視されています。
リラックスすることによって、余計なことに心と体のエネルギーを消耗することが少なくなり、本来の能力を発揮しやすくなる。「思考」に偏ることで、「考えすぎて」動けなくなる。
☆リラックスするためには
「緊張」していると、あなた本来の能力を発揮できなくなります。
そこで、「リラックス」するためにはどうすればいいのか?おすすめの方法をご紹介します。
1、リラックス音楽を聞く。
仕事中などは仕方ないですが、普段休みの日や、自分の部屋に居るような時は、リラックスできるような
「環境音楽」「ニューエイジ」「イージーリスニング」「ヒーリング音楽」と言われる様な静かな音楽をながしながら、出来るだけ体の力を抜いて、考え事をせずにリラックスする時間を持つようにしてください。
「緊張」も「リラックス」の日常の習慣です。
リラックスする時間、クセを持っておけば、他の時もリラックスすることができやすくなります。
2、常に体のチェックをする
先ほどから書いているように、「心の緊張」がある時には、体のどこかにも力が入ってしまいがちです。
ちょっとした合間にでも、目をつぶって、自分の体のどこかに自然に力が入ってしまっていないかをチェックしてみて、
もしどこかに力が入っていることを感じたら、息を吸いながらその部分にもっと力を入れて、息を一気に吐くとともに、力を抜いてください。
これを2~3回繰り返せば、段々力が入っても、すぐにリラックスできるようになっていくと思います。
3、「心の緊張」の原因を突き止める
また、「体の緊張」を感じたら、同時にその原因となっている「心の緊張」の原因を探してみてください。
最初は難しいかもしれませんが、例えば分かりやすい例で言うと、
「あの人に会った後に首が痛くなる」とか、
「あの場所に行ったら、肩が凝る」というような場合は、
その人やその場所に対して、あなたが緊張するイメージを持っていると分かりますし、
普段からの「考え癖」を見つけていけば、その「考え癖」を直していくと、体の凝りや緊張が改善する場合もあります。
4、「思考」から離れる
そして、こちらも先ほどもチラッと触れましたが、
私たちは一日中頭の中でごちゃごちゃと考えています。と言うか正確にいうなら、頭の中にたくさんの「思考」が湧いてきます。
無意識のうちにも、常に何かの「思考」が頭の中にあふれています。
そして、この「思考」の大部分はネガティブな事とも言われています。きっとあなたも自分の思考を観察して見れば、大部分が「他人への判断(文句)」だったり、「将来の心配」だったりすることがわかると思います。
そうやって、ネガティブな思考に触れ続けていると、どうしても「心が緊張」して、「体も緊張」するクセがついてしまいます。
だから、普段から意識して、「思考」をただ観察して、「思考」にとらわれない時間を作ってください。
5、瞑想をする
その「思考にとらわれない時間」を作るうえで、一番いいのが、「瞑想」です。
「瞑想」といっても、「引き寄せの法則」なんかで、「理想の人生を思い描く」というような方法ではなくて、
「できるだけ思考から離れる」ということです。
方法としては、自分がリラックスできる姿勢で座って、目をつぶり、出来るだけ何も考えない。ということです。
ところが、始めてみると実感すると思いますが、自分で「考えないでおこう」と思っても、「思考」は勝手に次々に湧いてきてしまいます。
それどころか、「うるさい」というくらいに、どんどん湧いてきてしまいます。
しかし、それをいちいち注目せずに、ただその湧いてくるものを距離を置いて観察する。ということです。
これを続けていると、毎回ではないですが、本当に思考が湧いてこなかったり、湧いてきても気にならない、本当に気持ちのいい、完全にリラックスした状態になれるときがあります。
これを習慣にしていけば、普段からあまり「思考」にとらわれずに、「心の緊張」を起こさないでいられるようになっていくと思います。
6、体を動かす
中には、なかなか「瞑想」をしていられない、心の声がうるさくなりすぎて、すぐに辞めたくなる。と言う方も居るかもしれません。
そういう場合は、とにかく何でもいいですが、自分の好きなことで1時間でも体を動かすことをやってください。
先ほども言いましたが、「思考」に偏りすぎると、どうしても「心の緊張」を起こしやすくなります。逆に「体の感覚」の方に意識が集中すると、「思考」から離れやすくなります。
そのために、誰かとスポーツできる人はそれに集中したり、1人の方が良い場合は、「庭仕事」や「部屋の片づけ」のような、体を動かして、コツコツと出来る作業、
または、「何かを作る」というような、指先の感覚に集中するようなことをやってみてください。
そしてすべて、出来るだけ「ワクワク」できるものです。そのことによって、その作業をしている間は、余計な思考から離れることができて、自然にリラックスできると思います。
7、常に体の「感覚」を感じる
これからは、出来るだけ何の時も「体の感覚」に集中する時間を増やしてみてください。
その体の感覚について、「考える」のではなくて、感じるだけにしてみてください。
どうすると、体の緊張にも気づきやすいし、心の緊張を作り出す思考に触れる時間も減っていきます。
特にお風呂の浴槽に使っているときや、ベッドで横になる時に、体の感覚だけに集中していれば、かなり幸せな気持ちを感じることができると思います。
☆「引き寄せの法則」と「リラックス」の関係とは?
そして、ここから「引き寄せの法則」と「リラックス」の関係性ですが、
先ほどから解説しているように、リラックスしている状態の逆である「緊張している」状態というのは、「思考」に偏った、ネガティブな考えによって、「心の緊張」を起こしている状態です。
「悟り」などで言う、「雑念」が多い状態です、
ということは、緊張した(雑念にあふれている)状態で、いくら表面的にポジティブなことを考えても、根本的に、ネガティブな思考が多いために、なかなか望みの状態を実現できません。
逆に、「リラックス」できている状態で、自分の望みを思い描けたら、雑念に邪魔されず、「直観」や「心の声」なども認識しやすくなり、
「今自分がやるべきこと」が見えやすくなる。ということが言えると思います。
「リラックス」できていない、「緊張した状態」というのは、「雑念」が多く心が緊張してしまっている状態。逆にリラックスできていれば、雑念が少なく、思い描いたことが実現しやすいと言えます。
◎「引き寄せの法則」が上手くいかない理由
このあたりは、過去の記事でも書いてきましたが、
私たちが「引き寄せの法則」を使おうとしてもうまくいかない理由の一つとして、「雑念」があります。
あなたが、「引き寄せの法則」を使おうとするときはどんな時でしょうか?
「何かが足りない」「何かを手に入れたい」「幸せになりたい」・・・
と言うように、自分の人生に「足りていないものを手に入れたい」ということじゃないでしょうか?
つまり、「私にはいま、それが不足している」という「雑念」を持ちながら、表面上で「私は豊かだ」「私は大金持ちだ」とやっても、「不足している」という信念の方が根強いので、
「不足している現実」が実現し続けます。
さらに、強く願えば願うほど、実現は遠ざかってしまいます。
強く願うということは、「私はいま強烈に不足している!」という思いを強めるからです。
「引き寄せの法則」が上手くいかないのは、表面上はポジティブなことを考えようとしても、根本的に「不足」を信じている状態で、利用しようとするからです。
◎本当にリラックスするのは難しい
また、そうやって「不足している」とか、何かに対して心配している状態で、心底リラックスする、
心の底から「私は豊かだ」と感じるようなことはなかなか難しいというのも事実です。来月の心配をしながら、心の底から、豊かさを感じるなんて、難しいですよね?
そこで、やはり「信念」の部分を変えていかないと、本当にリラックスした状態になるのは難しいでしょう。
本当に「引き寄せの法則」をうまく利用したいなら、まず「信念」の部分を変えていく必要があります。
◎「信念」を変える?
そこで、根本的にあなたが自分に対して信じている「信念」というものを変えていくことが一番有効です。
「信念」といえば、「私はこういう人間である」とか「この世界はこういう世界である」というような、あなたが無意識に持っている「イメージ」とも言えます。
極端な話、「私はいつもお金が無い」という信念を持ちながら、「私は豊かです」というのは自分でも信じられていないはずです。
しかし、普段私たちは自分が自分に対して持っている「信念」というものに気づきません。
そのためにその「信念」を見つけていって、それを書き換えていく必要があります。
この「信念」を変えていくと、今まで自分が見ていた「世界」に対する見方がどんどん変わっていき、以前ならおろおろとしてしまったような出来事でも、「自分は大丈夫」という気持ちで居られるようになっていき、
リラックスできる時間が増えていきます。
◎「信念」を見つけるには
「信念」を見つけるためには、普段感じる「感情」に注目していきます。
その感情が湧くためには、自分の中にどのような「信念」を持っているのか?ということを分析していくと、自然と「信念」が変化していきます。
そして、「信念」が変化していけば、リラックスできていきますし、「引き寄せの法則」を使おうとしなくても、自然と「直観」なども冴えてきて、現実が変わり始めます。
本当の意味でリラックスするためには、あなたが持っているイメージ、「信念」を変える必要があります。そのためには、「感情」に注目して、あなたが無意識に持ってしまっている「信念」を見つけ出しましょう。
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