
☆「奇跡のコース」ワークブック レッスン170 解説 効果
「『神』の中に残酷さはなく、私の中にもまったくありません。」
※「ワークブック」の解説も必ず読んでください。
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このレッスン170は、ここいくつかの「目覚め」についての内容とは少し異質な感じがしますが、「目覚め」を妨げる一番大きな原因といってもいい「怖れ」について言及しています。
私たちは、「幸せに生きたい」「楽に生きたい」と望みながら、「社会」「他人」などの目を気にして、その期待通りに生きないと、社会に適合できずに生きていけない・・・
というように、「怖れ」をいだき、社会や他人が求める人物像を演じながら生きています。
また時には、「宗教」や「言い伝え」などの中で、
「ちゃんと生きないと神さまのバチが当たる」とか「悪いことをしていると舌を抜かれる」・・・というような子供のころに、親から言われたような迷信をどこかで持ち続けていたり、
成長してからも特定の宗教で、崇拝するべき「神」のような存在のために、戒律を守らなければいけない。
そのような「怖れ」を起点とした「ルール」を守り続け、その自分の「信念」を脅かされそうになると、それを守るために、攻撃的になり、時には戦争のようなことまで起きたりします。
しかし、それらは「自分は神から一番遠い」「神と同列なんておこがましい」というような欺瞞を守るために必死になっていることであり、
自分が自分自身に対して、課している制限であり、思い込みであり、
実際には、そのような「罰を与える」ような「神」は存在しません。
しかし、「罰を与える神が実在して、自分を監視している」信じている人の上には、まるで「神が下した罰」のような出来事やハプニングが起こってくるように見えているでしょう。
その「偶像」を手放してください。
「神」は絶対的な「ゆるし」であり、「安らぎ」であり、常にあなたとともに在ります。
「自分を守るためには、防御をしないといけない」という攻撃性は、すべて自分に返って、自分の攻撃性によって、防御を続けないといけない。
「私を攻撃してくる誰か・何か」に対して、実在性を与えることになっています。
そこで、今一度、「神は愛であり、優しさであり、常に私とともに在る」ということを思い出してください。
そうであれば、「防御」が必要でしょうか?
そもそもの「神」には残酷さも、攻撃性もなく、ただ安らかに「在る」だけです。
すべての攻撃は自分が創り出していると知った今、いかなる攻撃も防御も必要ないことがわかるでしょう。
そして、何の防御もなく心を開いた瞬間に、すべてが流れ込んでこれるようなスペースができるのです。
始めて、あなたの心の扉が開き、「恩寵」がやってくる空間ができるのです。
「『神』の中に残酷さはなく、私の中にもまったくありません。」
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