☆「頑張らない」の本当の意味とは?
こんにちは!「NLAメソッド」のトモヒトです!
今回は、引き寄せの法則やスピリチュアル
などの本やブログなどを読んでいると
よく出てくる「頑張らない」ということ。
僕も最初聞いたときはそう思ったし、
読者さんからも、メールで
「本当に頑張らなくてもいいんでしょうか?」
というようなご質問をいただいたりするんですが、
そのことについて僕の見解を書いてみたいと思います。
◎そもそも「頑張る」って?
例えば、ネットで「頑張る」を検索してみると、
1、忍耐して、努力しとおす。気張る。
2、ゆずらず強く主張し通す。
と出てきます。
イメージとしては、歯を食いしばって、
足を踏ん張って、とどまり、力の限りに努力する
というようなイメージですが、
たしかに、「引き寄せ」的に言うと、
というか、「引き寄せの法則」を使いたい
と言う人はきっと、「出来るだけ努力したくない」
ということから、「引き寄せで楽に実現できないかな」
と考えてるでしょ!?わかってますよw
僕もそうでしたからww
そういう人からすると、頑張るのは嫌ですよねw
だから、「頑張らないでいいよ」と言われると
安心するし、信じたいけど、
「本当に頑張らないで大丈夫?」とか
「じゃあ、ダラダラしていても引き寄せられるの?」
とかって、
思ってしまうのもわかりますw
そして、結論から言うと、
「頑張らないで大丈夫なの?」と思っているとしたら、
止めておいた方がいいですw
そう感じるということは、あなたの奥底の「信念」は
「この世界は頑張らないと成功しない」
「この現実では頑張らないと稼げない」
「私は頑張ってないと愛されない」
という感じになっていると思うので、
そのまま、本当に頑張らなければ、何も実現しませんw
◎「頑張らない」1つ目の解釈
そして、色々な人が言っている「頑張らない」
人によって少しずつニュアンスが違ったりするので、
一概には言えないんですが、
まず一つ目の解釈として、
「頑張る」ということは、
「努力しないと実現しない」と信じているという
状態で、
「自分の夢の実現は難しい」という前提で生きている
ということなので、
余計に夢が実現しにくくなる・・・
という考え方です。
そもそも「引き寄せの法則」の基本としては、
あなたの状態「気持ち、信念、雰囲気」などが
そのまま現実として引き寄せられるという法則なので、
「頑張る」ということは、
それだけ、努力が必要であるという「信念」を持っている
ということで、それがそのまま現実として目の前に
広がっていきます。
◎「頑張らない」2つ目の解釈
そして、2つ目の解釈としては、
「あなたじゃないものになろうとしなくていいよ」
「背伸びして頑張らなくてもいいよ」
ということです。
頑張らないといけない状況と言えば、
自分の能力を超えて、伸びていこうとか、
本来自分の苦手なことに挑戦する
という感じだと思うんですが、
それ自体は良いことだと思いますが、
重要なのはその時の気持ちです。
ワクワクしながら、自分の能力を伸ばすことや、
苦手を克復しているなら素晴らしいですが、
嫌々なのに、「成功のために」「生活のために」
と頑張っている状態だと、
さらに苦しい現実が目の前に広がるでしょう。
◎トモヒト流の解釈
そして、僕なりの「頑張る」の解釈を書いておくと、
人はそれぞれ「個性」というものを持っています。
そして、一人一人、「できること」「できないこと」
が違っていると思います。
その、「自分ができること」
それに誠心誠意100%で取り組むということです。
そして、自分が自分の役割を全うすれば、
かならず世界に貢献できて、
みんなを幸せにできると信じて生きること。
あなたがあなたである意味、
あなたがあなたのままで誰かに、世界に
貢献できることは何か?
それを見つけてください。
◎自分の価値を下げない
また、今朝NHKの朝ドラ「まんぷく」でも
主人公の立花萬平さんが言っていましたが、
「自分の価値を信じて(下げることなく)、
本当に必要としている人に提供する」
ドラマの中で、
画期的な発明品と言ってもいいカップ入りの
ヌードル「まんぷくヌードル」がやっと完成
したものの、当時100円という価格では、
みんな、「高い」と言って売り上げが低迷。
社員たちは口々に「値段を下げないと」と
言い始めます。
しかしそんな中、社長の立花萬平さんは
先ほどのようなことを言い続け、
「まんぷくヌードル」は必要な人からすれば、
十分に100円の価値があると信じ続け、
社員たちを鼓舞し、徐々に売り上げを上げていきます。
あなたも自分自身の価値を信じてください。
あなたという存在はこの世界に唯一です。
あなた以上に「あなた」な人は他に居ません。
野生の動物が「可愛く見られよう」「かっこよくしよう」
として頑張ってますか?
それでも、そのただ生きる姿を見て、
僕たちは、心癒されたり、感動します。
自分のどんな特技でも胸を張って発表しましょう。
それを必要とする人が必ずいます。
「あなた自身」を胸を張って生きる。
その姿を見て、きっと人は
「あの人頑張ってるなあ」と微笑ましい目で
見ることでしょう。